2017年11月

カタカナ用語の新解釈

Vol.1ジャストアイデア

会議の場面などで耳にする「ジャストアイデア」というカタカナ用語の本当の意味を知っていますか? 正しい使い方と新解釈について解説します。

正しい使い方

会議の場面などでたまに耳にする「ジャストアイデア」というカタカナ語。単語の響きだけで、「ピッタリなアイデア」「ちょうどいいアイデア」みたいな、ポジティブな言葉だと思っていませんか? 実はこれ「単なる思いつき」という意味のカタカナ語。根拠のない思いつきや、ふと心に浮かんだことなどを提案するときに「これはジャストアイデアなのですが……」と、エクスキューズとして使用するのが一般的な使い方です。

間違っても会議中に「部長、それジャストアイデアですね!」なんてドヤ顔で使ってはいけません。部長からは怒りを買い、上司からはお説教を食らい、同僚からは白い目で見られること請け合い。目上の人はもちろんのこと、他人に対してジャストアイデアという言葉を使うのは、できるだけ控えた方が得策です。

新解釈で使ってみる

その一方で、ジャストアイデアという言葉が、会議を活性化させるためのマジックワードになり得るかもしれません。今こそジャストアイデアという言葉を免罪符に、独創的な思いつきをガンガン発言してみてはいかがでしょうか?

「睡眠不足は生産性の低下を招きます。そこで、社内にお昼寝ルームを新設してはどうでしょうか? ジャストアイデアですが」

「働き方改革の波に乗って、ここは一つ、毎日午後出社というのはいかがでしょう。これもジャストアイデアですけど」

「有給休暇の取得率が低いらしいので、有給を完全消化した社員には臨時ボーナス支給というのは? もちろん、ジャストアイデアです」

ちょっとぶっ飛んだ提案でも、数打てば……という具合に、そのうち採用される案だってあるかも? しかし、ジャストアイデアを節操なく使い過ぎると、「またコイツか……」と呆れられる可能性だって、なきにしもあらず。一度の会議につき、1ジャストアイデアくらいがちょうどいいのかもしれません。本当にグッドな提案を思いついたときのためにも、ジャストアイデアの連発はほどほどにしておきましょう。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

ジャストアイデアで遠隔地との会議を活性化

大塚商会では遠隔地を結んで会議できる「テレビ会議(ビデオ会議)」サービスをご用意しています。本社・支社間の情報共有や社内における迅速な意思決定をサポート。画面越しに「これはジャストアイデアですが……」と切り出してみると、思いがけず会議が活性化することだってあるかもしれませんよ。

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