2018年 1月

カタカナ用語の新解釈

Vol.3 コミット

ビジネスシーンだけでなく日常生活でもよく耳にするようになった「コミット」というカタカナ語。正しい使い方と新解釈について解説します。

正しい使い方

ビジネスシーンはもちろん、日常生活でも最近耳にすることが増えた「コミット」というカタカナ語。「新規プロジェクトにコミットする」「業績アップにコミットする」というような使い方が一般的ですが、その正確なニュアンスはいまいち分からないという人も多いのではないでしょうか?

コミットとはそもそも、「関わりあい」や「公約」「誓約」などを意味するcommitment(コミットメント)を略した言葉。そのため「◯◯にコミットする」という使い方をしたときには、より深く、責任をもってその物事に関わりあうことを意味します。単に「約束します」と言うよりも、大きな責任や義務がそこには伴ってくるわけです。

新解釈で使ってみる

「責任の重さに対して、みんな気軽に使いすぎでは……?」なんて感じている人も、中にはいるかもしれません。名付けて「コミット気軽に使われすぎ問題」。コミットを説得力のある言葉として使うなら、物事に本気で取り組む姿勢を日頃から周囲に示しておく必要があります。例えば「プレゼン用の企画を考えて」と頼まれたら100案くらい考えてみたり、仕事でミスしたら人目をはばからず号泣してみたり……。

普段からそれくらいの本気度を見せておけば、いざコミットを宣言したときの期待感も段違いのはず。リスクとしては、結果を出せなかったときのガッカリ感も大きくなること。ひとたびコミットを口にしたからには、失敗は許されないという強い覚悟も必要になるわけです。

上手くいけばその緊張感が、実力以上の力を引き出すことだってあるかも? 例えば、営業成績が振るわなかったときに「来季は3倍の受注数をコミットします」と公言する。難しいプロジェクトが立ち上がったときに「この案件は私に一任ください。フルコミットします!」とリーダーを買って出る。困難な局面が立ちはだかったときこそ、あえてコミットを宣言し、己を鍛えるチャンスにしてはいかがでしょうか?

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

雑多な業務をアウトソーシングして、本来の業務にコミット!

大塚商会では雑多なオフィス業務を代行する「経理・総務・調達の代行」サービスをご用意しています。経理や給与業務、備品の購買・調達といった負荷が大きな業務をお客様に代わって遂行。お客様が本来の業務にコミットできるようサポートいたします。

経理・総務・調達の代行