2018年 3月

カタカナ用語の新解釈

Vol.5 サードパーティー

ビジネスシーンで時折耳にするカタカナ語「サードパーティー」。その正しい使い方と新解釈について解説します。

正しい使い方

ビジネスの現場で時折耳にするサードパーティーというカタカナ語。「サードパーティー製品」「サードパーティーのアプリ」というような使い方が一般的ですが、その意味をご存じですか?

サードパーティー(third party)は、当事者以外の「第三者」という意味のカタカナ語。ビジネスシーンでは、ある製品の開発元以外で、関連・類似製品を提供する企業のことをそのように呼びます。スマートフォンのアプリを例にとってみると、アプリの開発元がファーストパーティー、その利用者がセカンドパーティー、そして関連アプリや類似アプリを提供する会社がサードパーティーになるわけです。ほかに身近な例だと、プリンターの安価なインクなどの非純正品もサードパーティー製品になります。

パーティーなんて聞くと何だか楽しげなイメージですが、決して飲み会の「三次会」みたいな意味ではないので、お間違えのないよう。

新解釈で使ってみる

サードパーティー製品は正規品に比べて、その品質も振り幅が大きいと言われることがあります。また、不具合が起きたときにメーカーのサポートが受けられないというデメリットも考えられます。その一方、サードパーティー製品が流通することでメーカー同士の良い刺激となり、市場が活性化するようなポジティブなケースも。

皆さんの周りにも、自分に刺激を与えてくれる良い意味での「サードパーティー的存在」がいるのではないでしょうか? 例えば仕事で悩んだときにアドバイスをくれる頼もしい友人。あるいは他部署にいる仲の良い同期や、行きつけの居酒屋で知り合ったどこかの会社のお偉いさんだって、あなたにとってのサードパーティーと言えるかも?

そうした存在が、仕事を活性化してくれることだってあるはずです。「この案件、知り合いのサードパーティーに協力を仰いでみます」「私のサードパーティーに適切な人材がいます」と上司に進言すれば、「顔が広いな」と感心されること間違いナシ。時には自分の周りにいるサードパーティーをどんどん巻き込んで、プロジェクトを盛り上げてみてはいかがでしょうか。

そのためにも日ごろから社内の動きに気を配ったり、コネクションを広げたりする努力が大切です。いつもは早めに切り上げる会社の飲み会も、「今日は三次会まで参加します!」なんて居残ってみれば、そこから意外な交流が生まれるかもしれませんよ。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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