2018年 5月

カタカナ用語の新解釈

Vol.7 アグリー

「その意見にアグリーです」というように、会議や打ち合わせなどの場で時折耳にするカタカナ語「アグリー」。その正しい使い方と新解釈について解説します。

正しい使い方

「その意見、アグリーです」なんて会議中に言っている人、一度は見かけたことがあるかもしれません。

アグリー(agree)は知ってのとおり、英語で「同意する」「賛成する」という意味を持つ単語。その意味のとおり、ビジネスの現場では、他人の意見へ賛成を表明するときに「アグリーです」というように使われています。ちなみにその逆に、人と意見が合わないことを英語で「disagree」と言いますが、こちらはカタカナ語としてはほとんど使われていないようです。賛成できないときは「その意見にはアグリーできません」というような言い方が一般的です。

また同じような発音の英単語に、「醜い」や「見苦しい」という意味の「ugly」があります。賛成を表明したつもりが悪口を言っていると捉えられないよう、英語圏の人に向けて使うときには注意が必要です。

新解釈で使ってみる

このアグリーですが、あまり人前で連発してしまうと、なんとなく軽い印象を与えてしまいがち。「アグリーって何だよ、日本語で言えよ」とイライラしてしまう人も中にはいるかもしれません。客先での商談や上役が出席する会議など、重要な場でのアグリーの連発は控えた方が得策です。

しかしアグリーをうまく会話に織り交ぜることで、相手を気持ち良くさせることだってできるかもしれません。例えば会議で積極的に発言したのに、良いリアクションがもらえず落ち込んでいる同僚に「さっきの発言、自分的にはアグリーだったよ」と励ましの声をかけ、徹夜のプレゼン準備でヘトヘトの後輩がいたら「君の仕事に取り組む姿勢、とてもアグリーだね」とねぎらいの言葉をかけてみる。

「アグリー=いいね!」的な使い方をすることで、職場の褒め上手を目指してはいかがでしょうか。

それで「アグリーって何だよ(笑)」と相手が笑ってくれたらこっちのもの。下手なアグリーで反感を買うより、賛辞やねぎらいの言葉として使うことで、職場を明るく盛り上げましょう。うまくいけば、いざというとき、あなたの意見にアグリーしてくれる人が増えるかもしれませんよ。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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