2018年 6月

カタカナ用語の新解釈

Vol.8 エビデンス

ビジネスシーンでは「エビデンスを残す」というような使い方が一般的なカタカナ語「エビデンス」。その正しい使い方と新解釈について解説します。

正しい使い方

ビジネスシーンでは「エビデンスを残す」「エビデンスを取っておく」というような使い方をされることが多いカタカナ語。ビジネス上のやりとりにおけるさまざまな「証拠」や「裏付け」を示す言葉として、一般的に使われています。

ビジネスにおけるエビデンスの例として挙げられる代表的なものは、会議の議事録、先方とのメールやりとりの文面、見積書や契約書、指示書など。口頭のみでの指示や、口約束だけでの契約などは後から確認ができないため、時に「言った、言わない」のトラブルにつながってしまうことも。ビジネスを円滑に進めるためにも、しっかりと記録に残る形でエビデンスを取っておくことが重要だというわけです。

新解釈で使ってみる

公的な記録やトラブル防止の手段として、エビデンスを残すことが推奨されているわけですが、ちょっと違った新解釈でエビデンスを残してみるのはいかがでしょうか。普通はあまり記録に残さないことや、誰も気にとめないささいな出来事を、個人的なエビデンスとして残してみるのです。

例えば、商談の中で相手がポロッと口にした面白い発言や口癖、上司や先輩が定食屋や居酒屋で頼むお決まりのメニューや、少し変わった食べ方などがあればメモしておく。そのように周りの人は特に気にしていないけれど、個人的には印象に残った言葉や出来事を、エビデンスとして記録するわけです。

そうすることで「そういえば、いつかの商談でこんなこと話していましたよね」「部長、目玉焼きにはいつもソースですよね」といずれ話のタネになるかもしれないし、「よくそんなこと覚えているな!」と感心されることだってあるかも? そんなときは「エビデンス、ちゃんと取ってますから!」と得意気に言ってみましょう。

自分だからこその独自の視点を取り入れた「エビデンス」で、さらに円滑なビジネスコミュニケーションを目指してみてはいかがでしょうか?

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

効率的な文書管理で、より正確なエビデンスを残すことも可能に

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