2018年 7月

カタカナ用語の新解釈

Vol.9 アイドルタイム

飲食業界などではよく使われている「アイドルタイム」というカタカナ語。その正しい使い方と、ビジネスシーンでも応用できるような新解釈について解説します。

正しい使い方

飲食業界や工場などの製造現場でよく使われている「アイドルタイム」というカタカナ語。皆さんは耳にしたことがあるでしょうか?

字面だけ見ると歌って踊るアイドル(idol)を連想しがちですが、こちらは「仕事がない」という意味のアイドル(idle)のこと。ランチタイムの混雑が一段落してヒマになった時間や、生産設備がストップする時間のことをアイドルタイムといいます。

ちなみに、反対の言葉は「ピークタイム」。アイドルタイムを利用して休憩を取ったり、忙しいピークタイムにはできない掃除や雑務をこなしたりして、時間を有効活用することが重要というわけです。

新解釈で使ってみる

一般的なビジネスにおいても、繁忙期(ピークタイム)や閑散期(アイドルタイム)があるはず。そこで大切なのは、自社のアイドルタイムばかりではなく、他社のアイドルタイムにも目を向けること。ライバル企業のアイドルタイムを、自社のピークタイムにつなげるような「攻めのチャンス」と捉えてはいかがでしょうか?

例えば、ライバル企業が取引先との関係がうまくいっておらず、事業が停滞しているとの情報を耳にしたとします。そんなときこそ、願ってもないチャンスとばかりに「相手がアイドルタイムに陥っている今こそ、思い切って攻め込みましょう!」と上司に提案してみましょう。「もっと良いサービスがありますよ」とライバル企業の取引先に熱い営業をかければ、こちらに気持ちが傾き、新たな契約につながることだって十分あり得ます。

そのためにも他社の動向や業界の時流に常に目を向けておくなど、日ごろの熱心な情報収集が欠かせません。ライバル企業のアイドルタイムを突いて大きな成果を上げ、社内の「アイドル」を目指してはいかがでしょう。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

営業担当者の外出先でのアイドルタイムを有効活用

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