2018年10月

カタカナ用語の新解釈

Vol.12 アイスブレイク

場の空気をあたためるテクニックを指す「アイスブレイク」というカタカナ語。その正しい使い方と、いつもの使い方とはちょっと切り口を変えた新解釈について解説します。

正しい使い方

初対面の人同士が出会ったり、グループワークなどで集まったりしたときに、最初にちょっとしたトークを挟んで緊張をほぐし、コミュニケーションを取りやすい空気を作るテクニックを、氷を溶かすことになぞらえて「アイスブレイク」といいます。自己紹介や簡単なゲームなど、その手法はさまざまですが、ビジネスシーンにおいてもアイスブレイクは重要なテクニックと見なされています。

初めて行く営業先での「つかみ」のトークや、会議・プレゼンを盛り上げて活発な意見交換を行うためにも、アイスブレイクは欠かせません。誰からも笑いの取れる鉄板エピソードなど、アイスブレイクに役立ちそうな面白い話のネタを日々ストックしておくことも、できるビジネスパーソンを目指すうえでは大切です。

新解釈で使ってみる

オフィスの中にも、アイスブレイクが必要なシチュエーションはたくさんあるはずです。ここはひとつ、職場に存在するコミュニケーションの阻害要因を「氷」と捉えてみて、それを溶かすことに挑戦してみてはいかがでしょうか?

例えば口数が少なく、表情も硬いため、いまいち何を考えているか読めないコワモテ上司。そういう上司には、あえてこちらから距離を詰めてみる。「そのネクタイ、いい柄ですねえ」なんてささいなコミュニケーションを毎日取っていれば、最初は反応が薄かったり、うっとうしがられたりしても、次第に打ち解けた雰囲気になっていくかも?

職場の飲み会がいつもイマイチ盛り上がらないときは、自ら幹事を買って出て盛り上げ役に徹してみたり、社員同士の会話が少なく活気がない職場なら、1日1回はメンバー全員に自分から声を掛けることを日課にしてみたりする。

ポイントは良い意味で、空気を読まないこと。時に図太く、時に情熱的なフレンドリーさを発揮して、オフィスの「氷」を溶かすアイスブレイカーを目指してみてはいかがでしょうか?

とはいえ、コミュニケーションの距離感を一歩間違えると、本当に空気が読めない人になって煙たがられてしまうので、注意が必要です。くれぐれもあなた自身が職場の「氷」のような存在にならないよう、気をつけましょう。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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