2018年12月

カタカナ用語の新解釈

Vol.14 クロージング

営業シーンなどでよく使われている「クロージング」というカタカナ語。正しい使い方と、ちょっと切り口を変えた新解釈をご提案します。

正しい使い方

「提案中の案件、うまくクロージングできました」「この商談、今月中にクロージングまでいきたいね」。こういったフレーズは、営業に携わる人なら一度は耳にしたことがあるでしょう。

クロージングは直訳すると「閉じる」「締めくくり」というような意味ですが、そこから転じてビジネスシーンでは、「顧客と契約を結ぶこと」「商談を成立させること」を示す言葉として使われます。

「いかにクロージングまで持っていくか?」は、多くの営業パーソンが抱える永遠の課題。お客様のもとに漫然と足を運ぶのではなく、「いかに自社製品に興味を持ってもらうか?」「相手がどんなニーズを抱えているのか?」をしっかりと見極め、適切なアプローチを行うことが、クロージングにこぎ着けるカギとなります。

新解釈で使ってみる

クロージングが大切なのは、お客様との商談だけではありません。社内の誰も手を付けたがらない面倒な雑務や、中途半端に放置されている社内業務が、皆さんの会社にもきっとあるはず。そういった社内に存在する面倒案件を、これを機に思い切って「クロージング」してはいかがでしょう?

例えば、誰も幹事を引き受けたがらないので、開催が先延ばしになっている社内飲み会。「例の飲み会、自分がクロージングします!」と思い切って名乗りを上げてみる。ほかにも、散らかったまま放置されているオフィスの共用部分を率先して掃除したり、取引先からむちゃ振りや理不尽なクレームが寄せられたときには、火消し役を自ら買って出たり……。

商談をクロージングすることは会社の利益のために大切ですが、「適材適所」という言葉があるように、誰もやりたがらない仕事をクロージングする人も、組織を維持するためには必要不可欠です。

思うような営業成績を上げられなかったり、「自分は営業に向いていないかも……」と感じたりしている人は、考え方を切り替え、面倒案件を片っ端からクロージングする「万能クローザー的なポジション」を目指してみるのもいいかもしれませんよ。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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