2019年 6月

カタカナ用語の新解釈

Vol.20 KPI(ケーピーアイ)

マーケティング分野などでよく耳にする「KPI(ケーピーアイ)」というカタカナ語(アルファベット語?)について、正しい使い方と、ちょっと切り口を変えた新解釈をご提案します。

正しい使い方

上司から「KPIの達成度は一体どうなってる?」と、いきなり聞かれて、思わず答えに詰まってしまう……などの苦い経験がある人も、皆さんの中にはいるかもしれません。

とりわけマーケティング分野などで耳にすることが多い「KPI(ケーピーアイ)」。Key Performance Indicatorの略で、日本語では「重要業績評価指標」などと訳されることが多いカタカナ語です。簡単に説明すると、組織がある目標を達成するために、途中経過を測るための指標のことを指します。

例えばある営業チームが「今期の売上高前年比30%アップ」を最終的な目標(ゴール)としたとき、「月間の訪問営業数300件」「新規受注を半期で100件獲得」など、ゴール到達に向けた具体的な数値目標がKPIになります。

ちなみに最終的な目標のことは「KGI(ケージーアイ)」といい、こちらはKey Goal Indicatorの略になります。KGIを達成するためには、適切かつ具体的なKPI設定が重要になると言えるでしょう。

新解釈で使ってみる

組織やチームの長期的な目標達成のために設定されるKPIですが、個人の一日のスケジュール管理の中にも、KPIの考え方を応用してみてはいかがでしょうか?

例えば「定時退社」をKGIに設定して、それに向けて毎時間ごとに細かいKPIを設定してみる。11:00には商談が大詰めの営業先にて取引交渉をまとめる。13:00からの企画会議では最低3案は自分発信の新規企画を提案する、15時の見積り作成では数字の計算ミスを0回に抑える……といった具合に。

単なるスケジュール管理と違う大きなポイントとしては、「その時間に何をやるか」だけではなく、「何を達成するか」という具体的な目標を設定すること。

そうすることで漫然とではなく、ハッキリした目的意識を持って一つ一つの業務に取り組むことができますし、仕事への集中度も格段にアップするはずです。

「KPIスケジュール管理法」で業務効率化はもちろん、日々の仕事のクオリティも高めてみてはいかがでしょうか?

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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