2019年11月

カタカナ用語の新解釈

Vol.25 フィックス

ビジネスシーンでよく使われるカタカナ用語について解説。「フィックス」というカタカナ語について、正しい使い方と、ちょっと切り口を変えた新解釈をご提案します。

正しい使い方

フィックス(fix)という言葉は、「固定する」「定着する」などの意味を持ちます。そこから、ビジネス用語としては主に<ある状態で動かないようにする>イメージで、「決定する」「確定する」といった意味で使用されています。例えば、保留になっていた会議の日程が正式に決まった場合や、クライアントに確認してもらっていたWebデザインにOKが出た場合など、スケジュール・方針・条件が最終決定した際に、フィックスという言葉はよく使われます。

具体的には、「次の営業会議の日程は来週水曜日の14時からでフィックスしたので、各自スケジュールを調整しておくように」、「先週からクライアントに確認してもらっていたデザインはこの案でフィックスしたから、正式に進めていくよ」といったように、決定事項をチーム内で共有する際に使う場合が多いです。

新解釈で使ってみる

実は、フィックスという英単語の用法は幅広く、上記に挙げた例以外にも、身だしなみを「整える」、問題を「解決する」、料理を「用意する」、責任や罪を「負わせる」、犬や猫を「去勢する」など、多岐にわたって使える言葉なのです。そう考えれば、ビジネスの現場でもいろいろな使い方をしてみたくなりますね。

チーム内での意思統一や共有事項の確認といった目的以外にも、例えば、「明日は自分が考えた企画の可否が決まる重要なプレゼンになるので、身だしなみをフィックスして臨もう」、「プロジェクトを成功に導くには、まずこの問題をフィックスしてから先に進もう」など、個人の目標設定や留意事項の確認にも使えそうです。ビジネスにおいて、あいまいな状態を避けて物事を明確にしていくことは何より大切なこと。自分自身でも、ビジネスを成功に結びつけるための意思を、自らフィックスしていきましょう!

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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