2020年 9月

カタカナ用語の新解釈

Vol.35 アジェンダ

ビジネスシーンでよく耳にする「アジェンダ」というカタカナ語について、正しい使い方と、ちょっと切り口を変えた新解釈をご提案します。

正しい使い方

アジェンダ(agenda)は議題や予定表、実施すべき計画や行動計画などの意味で使われます。ビジネスの世界でよく使われるアジェンダとは、これから行われる会議やミーティングで議論される内容を事前にまとめたものです。会議の主催者が、参加者から意見を聞きたい項目やその場で決定したい項目を箇条書きにして時間配分まで書き込んでおけば、会議をスムーズに進行できます。

とはいえ、せっかく事前にアジェンダを作り込んでいても、会議前に参加者に配布しなければ意味がありません。会議が始まってからアジェンダを配布していては、結局会議の冒頭にアジェンダの内容確認や読み合わせなどが必要になり、その時間が無駄になってしまいます。

アジェンダは少なくとも会議が始まる前日までに作成し、「明日の会議のアジェンダです。事前に目を通し、疑問点や質問を用意しておいてください」と、参加者にメールやメッセージで一斉配信しておきましょう。

新解釈で使ってみる

アジェンダは、個人が将来設計を立てる際の実施計画や行動計画の作成などでも役に立つでしょう。毎日寝る前に翌日のアジェンダを作ることを習慣にしておけば、1日を無駄なく有効に過ごせるようになるのではないでしょうか。

また、会社への出社を必要としないリモートワークが定着すれば、1日の中でプライベートなことに費やす時間と仕事に関わる時間とをしっかりと区別する、自己管理力を身に付けることが重要になってきます。特に、これまではオフィスでのデスクワークが多かったビジネスパーソンは、平日は1日中自宅のパソコンに向かったままという、メリハリのない生活に陥りがちです。

アジェンダを作ることは、そうした生活でストレスを生じさせないためにも必要です。リモートワークによって、せっかく自分のペースで仕事のアジェンダが作れるようになったのならば、まずはそれまで通勤に使っていた時間をスキルアップのために使うことを考えてみましょう。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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