2020年10月

カタカナ用語の新解釈

Vol.36 リマインド

ビジネスシーンでよく耳にする「リマインド」というカタカナ語について、正しい使い方と、ちょっと切り口を変えた新解釈をご提案します。

正しい使い方

リマインド(remind)とは、物事を「思い出させる」「気付かせる」「思い起こさせる」という意味があります。日本語では、「念押し」や「再確認」などという言葉に置き換えられるでしょう。パソコンやスマホのスケジュール管理アプリなどでは、登録しておいた会議や外出といったスケジュールの前日などに、自動的に利用者に予定を通知してくれる、リマインダー機能があります。

ほかにも、Webサービスへのログイン時に自分が設定したパスワードを忘れてしまった場合に、あらかじめ設定した幾つかの質問に答えることで本人確認を行う機能もリマインダーと呼ばれています。

会話の中では、「来週の訪問の件、うっかり忘れたら大変なので、前日にリマインドお願いできるかな」「明後日の会議だけど、念のためメンバーにリマインドメールを送っておいてくれ」などのように使われます。リマインドは自分のためだけでなく、他人に予定を再確認させるための重要なビジネススキルなのです。

新解釈で使ってみる

リマインドは、約束事を思い出させるためだけに使うスキルではありません。ビジネスシーン以外でも、誰もが「いつまでも忘れてはいけないこと」や「忘れずに思い出さなければならないこと」を抱えているでしょう。そしてそれらは年齢を重ねるにつれ、どんどん増えていきます。

そうした、自分にとって重要な日(パートナーの誕生日や結婚記念日など)や、迷ったときに道を示してくれる名言などは、いつでもリマインドできるように工夫しておくことです。

例えば、学生の頃、大事な試験の前にその日程や要項を何度も確認したり、目標を紙に書いて家のあちこちに貼り付けるなどして意識づけたりしたことはないでしょうか。アプリやメールなどに頼らず、アナログな方法でリマインドを心掛けることも、記憶力を鍛え、物事を忘れず進めるいい方法だといえます。そして、そうして常に脳を鍛えておくことが、ビジネスシーンにおいてもいろいろな発想を生み出すトレーニングになるかもしれません。

イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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