2020年11月

カタカナ用語の新解釈

Vol.37 インフルエンサー

ビジネスシーンでよく耳にする「インフルエンサー」というカタカナ語について、正しい使い方と、ちょっと切り口を変えた新解釈をご提案します。

正しい使い方

インフルエンサー(influencer)とは「影響者」、すなわち「世間に大きな影響力を持つ人」を表します。以前は主に芸能人やモデル、スポーツ選手など、誰もが知るような有名人がインフルエンサーと呼ばれていました。最近では、SNSなどで多くのフォロワー数を誇り強い影響力を持つ人を指し、ビジネスの世界ではインフルエンサーを活用した「インフルエンサー・マーケティング」が広く行われるようになりました。

インフルエンサー・マーケティングでは、インフルエンサーに商品を使ってもらい、SNSなどでその商品の使い勝手やメリットなどを発信し褒めてもらいます。これによって、フォロワーが「あの人が使っているなら自分も使ってみよう」と思うようになるという手法です。

日本でインフルエンサー・マーケティングに利用されるSNSといえば、主にInstagram、Twitter、YouTubeの三つになりますが、それぞれ利用のされ方が違うようです。Instagramの場合は写真を中心としたビジュアルが重視されるブランディングに利用され、Twitterはリアルタイム性が高いため二次拡散に利用され、YouTubeは動画を使った商品レビューなどで利用されます。

新解釈で使ってみる

インフルセンサーは、何もマーケティングに活用されるような人物だけではありません。オフィスやプライベートの仲間にもインフルエンサーが存在しているケースはよくあるでしょう。

会社においては、仕事を離れてみんなで何かを楽しむサークルを作ったり、オフィスの近くで見つけたお店のスイーツをはやらせたりするインフルエンサー的な人もよくいると思います。

そして家庭内においても、例えばパートナーが健康食品にはまっていると自分も同じものを食べてみたくなったり、筋トレをしているのを見て夫婦で一緒にやってみるようになったり、ということがあるでしょう。そんな気にさせてくれる人は、あなたにとってはインフルエンサーなのです。

インフルエンサーとは、共感が持てる相手でもあります。人は誰しも他人からの共感を求めています。人間関係がうまくいかないなと思う人がいたら、相手があなたにとってのインフルエンサーであると思い込み積極的に共感してみると……うまくいくこともあるかもしれませんね。

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イラストレーター紹介

栗生ゑゐこ(くりうえいこ)

茨城県つくば市出身。編集・制作会社でお寺書籍の編集・ライティングを経験後、ITベンチャー企業を経て、2009年よりフリーのイラストレーターとして活動中。

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