2019年12月

課題発見! ある日のオフィス風景生中継

熟練作業者の不足は遠隔からのサポートで解決!

今、多くの業界では、人口減少や少子高齢化の影響から熟練作業者が減り、そのうえ、熟練作業者のノウハウが若手にうまく共有できないといった深刻な課題を抱えています。そこで、そのような課題を解決できる、便利な遠隔作業支援ソリューションをご紹介します。

若手のフォローで熟練作業者はてんてこ舞い!?

熟練作業者の不足で現場は疲弊している

人口減少や少子高齢化により、あらゆる業界で人手不足が深刻な問題になっています。特に建築現場や物流業界では、高いスキルを持った熟練作業者の不足が大きな課題となっています。ある作業が特定の人にしかできない状態、いわゆる「属人化」の問題に悩まされている企業も少なくないようです。

現場で一緒に作業をしているだけでは、技術の全てを伝達することは困難な場合がほとんどです。つまり、企業の将来を考えれば、きちんと熟練作業者のノウハウを若手に共有する仕組みを作らなくてはなりません。しかし、今は多くの企業が人員に余裕がないこともあり、仕組みを作り、運用することがなかなか難しい状況です。

若手がうまく育たず、いつまでも未熟なため、現場でのトラブルやクレームが増えている。そのフォローに奔走させられるベテラン作業者が疲弊し、不満も高まり、ついには辞めてしまう。その結果、ますます若手の技術力が伸び悩んでしまう――そのような悪循環に陥っている企業もあるようです。

何とか熟練作業者のノウハウを社内で共有し、若手へとスムーズに継承する方法はないものでしょうか。

遠隔からのサポートで若手にノウハウを継承

熟練作業者不足の解決策として、導入を検討していただきたいのが「遠隔作業支援ソリューション」です。これは、現場の作業員が持つスマートフォンやスマートグラスを通し、遠隔地にいる熟練作業者が、あたかも現地にいるかのようにサポートできるシステムです。

このシステムを使えば、離れた場所にいる熟練作業者が、現場で作業している若手作業者と同じ光景を共有し、ハンズフリーで会話をしながら指示をすることができます。若手作業者が持つスマートフォン画面に、ペン入力でコメントや図示で分かりやすく指示したり、データを送って資料を見せながら説明したりすることも可能です。さらに、サポートの様子を録画できるので、支援状況を簡単に記録として残せます。ノウハウを蓄積し、熟練作業者がいなくなっても後から参照できるのです。

このように、遠隔作業支援ソリューションを導入すれば、実に効率よく若手作業者の技術向上につなげることができます。現場での事故やトラブルが減ることで、労働時間の削減や、クレームの減少によるストレスの軽減にもつながることでしょう。

特に、メンテナンス業務の作業支援、物流現場での作業指示、工事現場での建設機械の操作支援、建物や車の査定業務の支援などに、このソリューションは有効です。熟練作業者の不足に悩まれている企業は一度、検討してみてはいかがでしょう。

若手の技術が向上し、安心して仕事を任せられるように!