2019年 8月28日

あのトピックの奥行きを知る! ニュースZ軸

ただの「置き場」ではなくなるクラウドストレージ

クラウド Watch特約

クラウド上にデータを保存する「クラウドストレージ」は、もはや当たり前に利用されるようになった。いつでも、どこからでもアクセスできるだけでなく、複数人での共同作業にも向いているため、部署間や企業間のコラボレーションなどに広く活用されている。

そして現在、クラウドストレージはただ単にファイルを保存し、共有するだけでなく、ファイルを最大限に活用するコンテンツ管理プラットフォームへと進化しつつある。本稿では、クラウドストレージの代表格である米Boxのサービス「Box」を中心に、その近況を紹介する。

“当たり前”の存在になったクラウドストレージ

企業にとって欠かせない存在であるファイルサーバー。業務で利用するさまざまなファイルを管理するためには、なくてはならない存在だ。しかし、基本的には社内からのアクセスしかできないため、働き方改革などで推進されているリモートワーク時に使えなかったり、アクセス権の問題から部門間や企業間(顧客)とのデータ共有が制限されたり、といった問題を抱えている企業も多いだろう。

そこで、補完的な存在としてクラウドストレージ(オンラインストレージ)を利用する企業が増えている。サービスとしては米国発のBoxやDropboxが著名だが、日本ワムネットの「GigaCC」、NTTコミュニケーションズの「Bizストレージ ファイルシェア」など国産のサービスもさまざまなものが提供されており、大塚商会でも「たよれーる どこでもキャビネット」というサービスを提供している。