2019年10月30日

あのトピックの奥行きを知る! ニュースZ軸

「kintone」が注目を集めるワケ

クラウド Watch特約

新しい業務システムを導入しようとした場合は一般的に、システム要件の検討から仕様書の作成、利用するインフラやソフトウェアの選定、そして場合によってはカスタマイズまで、さまざまな工程で作業が発生し、最終的に利用可能になるまでには多くの手間や時間がかかる。さほど大規模なものでなかったとしても、半年や1年では終わらず、年単位で時間がかかることも珍しくないだろう。

しかも、目まぐるしく世の中が変化する現代においては、システムもその変化に対して柔軟に追従することが求められるようになっており、一度作って終わり、というわけにいかなくなっている。

しかし、ファストフードならぬ「ファストシステム」を掲げるkintoneを利用すると、こうした課題をクリアできるという。本稿では、kintoneの特徴や価値を説明していく。

業務システムを迅速に作成し運用できるクラウドプラットフォーム

サイボウズのkintoneを簡単に説明すると、「業務で利用するWebアプリを簡単に作成できるクラウドサービス」だ。

企業の中には、例えば営業部における案件管理や売上集計、サポート部門における顧客からの問い合わせ管理、マーケティング部門におけるアンケート集計、法務部門における契約書管理など、その部署やチームの業務にあわせてさまざまな業務が存在するが、その全てが必ずしもシステム化されているとは限らず、Microsoft Excelなどのスプレッドシートを利用している場合も多い。