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事業継続対策や省エネ対策、コスト削減を支援する最新のサーバ・ストレージソリューション

ここ数年、サーバ・ストレージを取り巻く環境は大きな進化を遂げている。ハードウェアの高性能化やネットワークの高速化により、仮想化によるサーバ統合がますます行いやすい環境になってきた。その一方で、省スペース性・低消費電力・静音性を兼ね備えたコンパクトサーバや、システム障害や災害などが発生した場合の事業継続を保つストレージやバックアップ製品も充実してきた。そこで、今回はTCO削減やCO2削減、セキュリティ強化を図るうえで役立つ、最新のサーバ・ストレージソリューションを紹介する。

ネットワーク高速化やハードの高性能化でサーバ環境に変化

現在、サーバの高性能化が加速度を増している。まず、Windows Server 2008 R2の64ビット版の登場により、サーバOS自体が大きく進化。例えば32ビットOSの場合、メモリの仮想アドレス空間を4GBまでしか用意できないといった仕様上の制約があるため、メモリやプロセッサの増設によるスケールアップを図っても、処理能力が期待どおりに伸びないという問題を抱えていた。

64ビットOSでは、メモリの仮想アドレス空間が理論上16TBまで用意できるなど、従来の仕様上の制約から解放された。それにより、マルチコア化によるCPUの高速化やメモリの大容量化といったハードウェアの能力を最大限に引き出せるようになり、サーバ1台当たりのデータ処理能力が大幅にアップしている。

ここ数年、ネットワーク環境も大きく進化している。次世代インターネットプロトコルのIPv6では、管理できるアドレス空間の増大、セキュリティ機能の追加に加え、基本ヘッダの長さを固定化することでルータの負荷を軽減するなどデータ伝送の高速化にも貢献する。また、10GBイーサネットの登場により、LANやWANの飛躍的な高速化が可能になった。さらに、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)のようなモバイル環境における高速ネットワークサービスの利用も現実味を帯びてきた。

このようなサーバの高性能化やネットワークの高速化によって、1台のサーバでも、より多くのデータをスピーディに処理できることから、仮想化技術を用いたサーバ統合も構築しやすい環境が整ってきた。以前は、複数の物理サーバを1台に集約しても、サーバとクライアントPCを結んでいるネットワークが脆弱で、そこがボトルネックになり思うようなレスポンスが得られない可能性が高かったが、今はそうした支障も解消されている。また、Windows Server 2008 R2には、仮想化の基本機能が向上したHyper-V 2.0が標準実装され、比較的小規模な企業での構築においても、コスト面や運用面のハードルが低くなっている。

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きめ細かいサービスで、仮想環境への移行を支援

仮想化技術を活用すると、1台のハードウェア上で複数のシステムを動作させたり、古いシステム資産を最新のハードウェア上で延命させたりできる。それにより、物理サーバの台数削減や既存サーバリソースの効率的な活用が可能になり、サーバの導入・運用コストの削減、さらには物理サーバが消費する電力の削減で省エネ対策にも貢献する。このため、多くの企業が仮想化技術の導入を検討している。

しかし、実際に自社でどのくらいの効果があるのかイメージしにくいため、なかなか導入に踏み切れない企業も多い。そこで、大塚商会では、そうした企業の悩みや不安を解消するために、仮想化技術のファーストステップ導入を支援する豊富なサービス&サポートを提供している。

『仮想化 簡易アセスメントサービス』では、ご提供いただくサーバ稼働状況とログ情報をもとに仮想化でサーバ統合した場合の目安となる構成を回答する。20台まで無償で分析しレポートを作成。最適な仮想化システム構成を提示し、エンジニアがお客様に直接説明する。より詳細な調査・分析については別途有償のコンサルティングサービスも用意している。

『仮想化オープンラボ』では、最新の仮想環境においてアプリケーションの動作確認ができるスペースを無償で提供している。オープンラボは一部地域に限定されるが『仮想化サーバレンタルサービス』では、仮想環境(VMware、Hyper-V)でのアプリケーションの動作が確認できるサーバを無償で貸し出している。これらのサービスを利用すれば、自社で新たにテスト環境を用意する必要がなく、現状の物理環境を仮想環境に移行できるか事前に検証できる。

また、『P2V作業実施サービス』では、企業の物理サーバのシステム環境を丸ごとイメージ化して仮想環境に移行する。併せて、移行元サーバの利用状況や環境に応じた個別の調整を行う。ごくまれに移行できない環境があるため、移行作業が成功した場合のみ費用が発生する成功報酬型を採っているので、安心して利用して欲しい。

さらに、『サーバ仮想化統合 お試し診断シート』では、お客様が利用している既存サーバの情報をヒアリングシートに記入するだけで、仮想環境に移行した場合のおおまかなコストシミュレーション結果を無償で提供している。

こうした一連のサービス&サポートを利用することで、お客様は安心・気軽に仮想環境への移行に踏み出し、仮想化のメリットを享受できるだろう。

図1 ”仮想化ファーストステップ”を支援する 大塚商会のサービス&サポート

→ 印刷用図版(PDF 1,571KB)

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仮想サーバを今すぐ活用できる『1台2役サーバパック』も用意

大塚商会では、より手軽な仮想サーバの導入を可能にする『1台2役サーバパック』を提供している。NECのExpress5800シリーズ、またはHPのProLiantシリーズと、マイクロソフトのWindows Server 2008 Hyper-Vを組み合わせ、大塚商会が1台の物理サーバ上に2台以上の仮想サーバを利用できるようにあらかじめ設定して提供している。これにより、仮想サーバの追加が簡単にでき、導入・運用コストや保守費用、さらに消費電力の削減を実現し、将来のハードウェアの移行にもスムーズに対応する。バックアップソフトやUPS(無停電電源装置)もオールインワンでパック化されているため、安心・安全な運用が行えるなど、さまざまなメリットを享受することができる。

『1台2役サーバパック』では、メーカー17社の協力を得て、日頃使い慣れた基幹ソフトやグループウェア、資産管理ツール、セキュリティソフト、バックアップソフト、ITインフラソフトの動作確認を既に済ませている。そのため、お客様側で動作確認の手間なく、『1台2役サーバパック』を導入したその日から活用できる。

『1台2役サーバパック』については、2010年2月初旬から全国で順次開催される大塚商会の『実践ソリューションフェア2010』のサーバ・ストレージコーナーでも詳しく紹介される。販売管理システム『SMILE BS 販売』を『1台2役サーバパック』上で動かし、それをシンクライアントで利用するデモを行う。WiMAXによる高速なモバイルアクセス環境を構築し、iPhoneを使って『SMILE BS 販売』の売上実績グラフなどを外出先から確認する様子を披露する予定だ。

    

図2 仮想化システムの導入・運用コスト削減する『1台2役サーバパック』

→ 印刷用図版(PDF 1,637KB)

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低消費電力で音も静かなコンパクトサーバも充実

現在、企業において、省スペース性と低消費電力、静音性を兼ね備えたコンパクトサーバのニーズも高まっている。特に中堅・中小企業では、専用サーバルームを持つところは少なく、一般のオフィス内にサーバを設置するケースが多いため、場所を取らずに音も静かなコンパクトサーバが求められているのだ。また、コンパクトサーバは消費電力も少ないので、CO2排出量の削減にもつながり、グリーンITにも役立つため、その需要は年々増加している。

前述の『実践ソリューションフェア2010』のサーバ・ストレージコーナーでも、ハードウェアベンダー各社の協力を得て、ハイエンドなブレードサーバと共に、各社一押しのコンパクトサーバの実機も一堂に展示する。その際、メーカー担当者は、各メーカーの壁を越えて製品を紹介する形を取る予定だ。これは特定のメーカーに依存しないマルチベンダーの大塚商会主催のイベントならではの見どころであり、お客様はメーカーの壁を超えて、自社の環境に即した最適なコンパクトサーバを選択できる趣向だ。

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事業継続に必要不可欠なバックアップソリューション

『実践ソリューションフェア2010』では、事業継続に必要不可欠なストレージやバックアップ製品についても、各メーカーの協力を得て詳しく紹介する。

例えば、HPの『HP LeftHand P4000 SAN ソリューション』は、iSCSIの新たな未来を切り開く新世代ストレージとして注目を浴びている。現在は、ファイバチャネル(FC)接続によるSANが中心だが、FC接続のSANを導入する際には、新たに高額な投資が必要となる。加えて、運用管理面においても専門知識が求められるため、特に中堅・中小規模企業では、未だに多くのお客様がSANの導入に踏み切れていないのが実状だ。しかし、同製品は、高機能・拡張性・可用性を兼ね備えたiSCSI接続でSANを低コストで構築できる。また、ストレージ・クラスタリングアーキテクチャにより、ノードの増設を、システムを止めずに実行でき、ネットワークRAID機能によって筐体障害が生じてもボリュームを保持できるという優れた特長を持っている。

EMCのバックアップ/リカバリ・ソリューション『Avamar』は、特許取得済みのグローバルなデータ重複除外テクノロジを使用することで、バックアップデータがLAN/WANに転送される前段階で、データ転送量を最小限に抑えることができる。これにより、バックアップ時間の短縮、セカンダリ・ストレージの増大ならびにネットワーク使用率の抑制が可能だ。

さらに大塚商会の大容量ファイルサーバの業務継続ソリューション『TWIN NAS』は、ハードウェアやソフトウェアに加え、設定作業もオールインワンでパッケージ化した製品。稼動系NASと待機系NASを用意し、稼動系NASに保存されたデータは毎晩、待機系NASに自動でバックアップされる。万一、稼働系NASに障害が発生した場合は待機系NASに切り替えて業務継続を実現する。

このほか、『実践ソリューションフェア2010 』の会場では、サイオステクノロジーが提供しているデータレプリケーションソフト『SteelEye DataKeeper』や、IBMのCDP(継続的データ保護)ソフト『FastBack』、アール・アイのデータバックアップソフト『Secure Back 3』なども紹介する。

大塚商会では、主要ベンダーのサーバ・ストレージ製品をワンストップで提供している。TCO削減やセキュリティ強化などのために、サーバやストレージの導入を検討しているお客様は、大塚商会に気軽に相談していただきたい。

図3 ひときわ進んだサイズダウンと高性能化で利用シーンが広がるコンパクトサーバ

→ 印刷用図版(PDF 1,489KB)

(掲載:2010年2月)

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