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大塚商会がお客様の情報システム部門に!たよれーるマネージドネットワークサービス

コスト削減や生産性向上のために、企業規模を問わず導入が進められたITシステム。しかし、新しいシステムの導入には、必ずその運用や管理の負担が付いて回る。特に専任の担当者を配置することが難しい中堅・中小規模の企業にとって、その負担は悩みの種だ。
大塚商会では、そうした企業の負担を引き受けることを目的に『たよれーるマネージドネットワークサービス』を新たにスタートさせた。大塚商会がお客様の情報システム部門としてシステムの運用・管理を強力にバックアップ、お客様には本業に専念して企業競争力を高めていただくことが趣旨だ。2010年2月に東京・名古屋・大阪で開催した「実践ソリューションフェア2010」でも、多くのお客様から高い関心が寄せられた。今回の特集では、そのサービスの概要を紹介したい。

従業員が10人の企業でも大企業と同レベルのIT環境を実現させる

大塚商会は、2009年2月に秋葉原に「たよれーるマネジメントサービスセンター」(以下、TMSC)を開設し、それまで大塚商会が提供してきた多種多様な監視サービスを統合した。お客様サポートの主要拠点として、IT機器の保守や運用支援、企業の成長に合わせた将来設計など、広範囲なサポートサービスを組み合わせ、お客様に一元提供できる環境を整えたのだ。

2010年、大塚商会は、さらにお客様目線に立ったサービスを提供するため、新たに『たよれーるマネージドネットワークサービス』の提供を開始した。TMSCには、ネットワークやインフラ、アプリケーションなどの専門技術スタッフが約150名常駐しており、それ以外のサポートセンターも含めると、専門技術スタッフの陣容は数百名規模に上る。その専門技術スタッフが、日々のシステム・ネットワークの運用や監視を総合的に引き受け、お客様が本来業務に専念できる環境を提供する。日本の“オフィスを元気にする”のが最大の目的である。

『たよれーるマネージドネットワークサービス』を利用いただければ、業務・業態に合わせたサービスの選択でお客様のITリソースを最適化し、さらに運用・管理・監視などの煩雑な業務のアウトソーシングによって、ITトータルコスト削減と負荷軽減を実現する。

現在ほとんどのITリソースがつながっている“ネットワーク”という基盤の上に、ITシステムの運用・管理を“サービス”という形で提供することで、従業員が10人の企業でも、1,000人規模の企業と同じレベルのセキュリティを有したITシステムの構築・運用を実現する。

これまでも大塚商会は幅広い商材やソリューションを用意し、お客様の要望に応じて最適なITインフラの構成やサービス提案を行ってきた。“かかりつけのお医者さん”をキャッチフレーズに、お客様のIT機器やネットワークに何かトラブルが生じた際には、専門技術スタッフが迅速かつ適切に対応してきた。

しかし「本当の意味でのお客様目線のサービスとは何かと、基本に立ち返った時、個々の事象への対処療法的な提案・サポートだけではなく、日々のシステム運用の滞りない継続と、さらにそのために余計な手間や苦労をかけないことが、お客様が求めているサービスという考えに至りました」(たよれーるマネジメントサービスセンター長 伊藤 昇)。つまり、大塚商会自体がお客様の情報システム担当者になることを目指したのだ。

そこで従来の取り組みに加え、今後は『たよれーるマネージドネットワークサービス』を通じ、お客様が大塚商会から導入した製品を効果的に活用できるよう積極的なアドバイスをタイムリーに提示し、またお客様のIT機器やネットワークを常時見守り、不測のトラブルを未然に防ぐことで、日常業務を安心して遂行できるよう強力に支援していく。

図1 お客様の情報システムをネットワーク経由でマネジメントする

→ 印刷用図版(PDF 1,257KB)

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サーバなどを常時監視して、不測のトラブルを未然に防ぐ

『たよれーるマネージドネットワークサービス』は、お客様の状況に応じて最適なサーバ環境に対応することが大きな特長である。

例えば、ある業務サーバは社内に置くかもしれないし、大塚商会のデータセンターにあるかもしれない。あるいは、クラウド上のサービスサイトを利用するかもしれない。固定的で変動が少ない業務やデータであれば自社にサーバを設置する方がコストメリットの高いケースもある。一方で、将来的に業務規模が拡大・変化する可能性が高い場合は、柔軟性や拡張性に優れているクラウドコンピューティングの利用が効率的だ。またクローズドな環境で安心してシステムを運用したい場合は、プライベートクラウドを利用する選択肢もある。

しかし、いずれのケースもサーバを運用・監視することは、お客様の本来業務ではない。『たよれーるマネージドネットワークサービス』では、そうした運用・管理=マネージドの部分を大塚商会の専門技術スタッフが代行し、利用状況を常時監視、適時レポートを提出する。

例えば、CPUやメモリが不足していないか、システムエラーが出ていないかなどを監視。過去3カ月の利用状況から、3カ月後にはメモリが不足し処理速度が○○%落ちるといった見通しや、ディスク容量の増加でバックアップの時間が○倍になるという予測をする。それにより、お客様はトラブルが生じる前に適切な対応策が講じられるようになる。現在のスペックでは○カ月後にリミットが来るので、その前にサーバを増設してパフォーマンスを高めたり、あるいは、複数のサーバを統合・仮想化してトータルコストを削減したりといった導入計画も立てやすくなるのだ。

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クライアントPCの運用監視で万全なセキュリティ対策を実施

もちろん『たよれーるマネージドネットワークサービス』の運用・監視サービスは、サーバメンテナンスだけに留まらない。

例えば、PCの管理もその一つだ。生産性向上のためにデータの運用の幅が広がり、クライアントPCの内部には会社の重要な機密情報が含まれるケースが多く、それがメールや外部からの攻撃により流出してしまうリスクは依然として高い。従来は、セキュリティソフトなどで対応してきたが、システム管理の専任者がいない中小・中堅企業では、ソフトウェアの選定や複数の製品の組み合わせなど、その運用管理は大きな負担となっている。

そこで、『たよれーるマネージドネットワークサービス』では、PCを常時監視するサービスを格安料金で提供する。例えば、セキュリティポリシーで禁止されているUSBメモリの使用や、情報漏えいの要因となるフリーソフトのダウンロードなど、それぞれの企業のポリシーに則った不正な利用が検出されると、システム管理者にアラートを出すというサービスを提供する。

「こうしたログ監視は、重篤なリスクを防止するため組織にとって優位性が高いミッションではあるが、利益を生む業務ではなく、常時監視する人員は必要ない。そうした部分を大塚商会にアウトソースして、ぜひ本来業務に社内リソースを注力していただきたい」(伊藤)。

2010年内には、お客様専用のサービスポータルの設置も予定されているので、お客様自身が必要な時にサーバやクライアントPCなどの利用状況を確認することも可能になる。今後は、ストレージやネットワークの運用・監視サービスなども順次提供していく予定だ。

図2 『たよれーるマネージドネットワークサービス』で実地する、お客様目線のサービス&サポート

→ 印刷用図版(PDF 1,549KB)

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お客様のシステム担当として個々の要望に柔軟に対応

企業の情報システム部門には、経営層や社員から日々さまざまな要望が上がってくる。それと同様に、『たよれーるマネージドネットワークサービス』では、お客様の情報システム部門として、ITに関する細かな要望に対する提案や支援も行う。

例えば、最近では仕事に無関係なサイトを見られないようにWebフィルタリングを利用している企業は多い。その一方で、ある特定の業務に当たる者だけはそのフィルタリングを外したいという要求もある。このように企業や役職ごとに異なる要望にも、『たよれーるマネージドネットワークサービス』は、お客様自身が設定内容を決められるなど、柔軟に対応する。

さらに、サーバやPCなどの利用状況のレポート結果に基づいて、お客様の業務効率やコスト削減につながる提案を大塚商会からプロアクティブに行っていく。

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完全クローズド網によって、プライベートクラウド環境を提供

ここ数年、自社にサーバやアプリケーションなどを保有せずに、インターネットを通じてサービスを受け、使った分だけ料金を支払うクラウドコンピューティングが、IT業界における大きな潮流になっている。その最大のメリットは、IT製品の導入・運用コストを削減できる点だが、その半面、セキュリティ上のリスクも伴う。

例えば基幹業務システムには、人事データなどの個人情報や、経理・営業データなどの機密情報が含まれている。そうした情報を外部に預けることにセキュリティ上の不安を抱く企業も多い。その一方でクラウドコンピューティングのサービスを合理的に活用してITコストの削減を図りたいという要望も多い。

『たよれーるマネージドネットワークサービス』では、KDDIの閉域ネットワーク新サービスの「KDDI Wide Area Virtual Switch(WVS)」を使ってクローズドなネットワークを構築し、セキュリティ上のリスクのないプライベートクラウドの環境を提供する。

これはお客様の回線コストの削減にも直結する。通常のデータセンターを利用する場合は、インターネットを介して、データセンターにある自社のサーバに安全・確実にアクセスするために、インターネットVPNや専用回線などを敷設する必要があり、その分、余計な回線費用がかかっていた。

しかし『たよれーるマネージドネットワークサービス』なら、大塚商会がクローズド網を用意するため、お客様側でインターネットVPNや専用回線などを敷設する必要がなく、高度なセキュリティを確保しながら、同時に回線費用を削減できる利点がある。地理的に離れた拠点を複数持つ企業には、非常にメリットが高い。

今後は、このプライベートクラウド上で、さまざまなアプリケーションサービスを提供する予定だ。社内システムとの柔軟な組み合わせにより、いっそう効果的なIT投資が行える。特に、中小・中堅企業にとって受け入れやすいサービス形態となるだろう。

TMSC自体も、ITサービスマネジメントの国際規格であるISO/IEC 20000-1や、情報セキュリティ国際規格であるISO/IEC 27001などを取得し、厳しいセキュリティポリシーを設定するなど、お客様が安心して利用できる万全な体制を整えている。

こうしたセキュアな接続環境の上で、大塚商会のさまざまなASPサービスを組み合わせた利用も可能だ。例えば、グループウェアASPサービス『アルファオフィス』や調達業務支援サービス『たのめーるプラス』などを利用することもできる。

また他社が提供しているWebサービスとの連携も視野に入れている。その場合、それぞれに異なる個人認証形式を採用していても、それらを裏側で一元的に管理、お客様専用サービスポータルに統一することで、ユーザや管理者の利便性を確保する。ユーザからすれば、あたかもすべて大塚商会のサービスのような感覚で利用できるのだ。

『たよれーるマネージドネットワークサービス』では、上記のような多彩なサービスを低料金で拡充していく。監視ツールや運用ツールのように使用頻度の割には高額なシステムも、大塚商会の約80万社のお客様に“サービス”として提供することによって、低価格・高品質な形態で提供できるのだ。この点も企業規模を問わず、利用をすすめられるメリットである。システム運用でお悩みのお客様は、ぜひ一度大塚商会の営業担当にお問い合わせしていただきたい。

図3 『たよれーるマネージドネットワークサービス』ネットワーク利用イメージ

→ 印刷用図版(PDF 1,692KB)

(掲載:2010年4月)

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