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遅いWindows XPを高速化する

パソコンを利用しているうちに、Windowsのシステムがどんどん肥大化し、アプリケーションなどの反応が遅く重たくなってくる。これでは、仕事の効率も悪くなるばかりだ。そこで今回は、簡単にできるWindows XPのパフォーマンス向上の方法を紹介しよう。

Windows XPの高速化、まずは起動の画面から

Windows XPの起動時には、通常Windowsのロゴが大きく入った画面が表示されるが、これを非表示にすることでログオン画面が若干速く表示される。

この非表示の設定には、コンピュータの管理者権限のあるアカウントでログオンする必要がある。[スタート]から[ファイル名を指定して実行]を選択し、「ファイル名を指定して実行」ダイアログで[名前]のところに「msconfig」と入力して[OK]をクリックする。


▲「ファイル名を指定して実行」のダイアログ。[名前]のところに「msconfig」と入力


「システム構成ユーティリティ」画面が表示されるので、[BOOT.INI]タブをクリックし、[/NOGUIBOOT]にチェックを入れて[OK]をクリックする。以後、起動する際にはこのロゴは表示されなくなる。


▲「システム構成ユーティリティ」の画面。[/NOGUIBOOT]にチェックを入れ、[OK]をクリック

「パフォーマンス優先」で高速化

パソコンの動作が遅いと感じている人は、システムの設定を「パフォーマンス優先」設定に変更してみよう。Windows XP特有のグラフィカルな画面や、メニュー表示の効果などはなくなるが、そのぶん表示が速くなる。

設定方法はとても簡単。「コントロールパネル」を開いて[パフォーマンスとメンテナンス]を選び、[視覚効果を調整する]をクリックする。「パフォーマンス オプション」画面が表示されるので、[視覚効果]タブを開き[パフォーマンスを優先する]にチェックを入れる。設定終了後、Windows 98やWindows 2000のようなデスクトップ画面に切り替わり、ウィンドウの表示などがスピードアップする。

Windows XPのグラフィカルな画面を生かしながらも、パフォーマンスも良くするという設定方法もある。「パフォーマンス オプション」の[視覚効果]の画面で、[カスタム]と[ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する]の2つだけにチェックを入れる。この設定方法、裏技の中ではかなりのお勧め。ぜひ一度お試しを。


▲[カスタム]と[ウィンドウとボタンに視覚スタイルを使用する]の2つだけにチェック

定番ツール「デフラグ」の実行

パソコンで使われているデータは、日々更新したり、ユーザーによって削除されたりすると、1つのファイルでもハードディスク内で散乱して保存され、断片化された状態になる。このようなファイルの断片化が進むと、アプリケーションやファイルを実行するのに、バラバラに保存されたデータを見つけるために探し回る必要があり、パフォーマンスの低下につながる。

ハードディスク内の断片化したファイルを、正常な状態に戻すユーティリティソフトが「デフラグ」だ。Windows XPには標準で搭載されているので、おなじみの人も多いのではないだろうか。

デフラグは、[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[システム ツール]→[ディスク デフラグ]とたどっていけば起動することができる。起動すると、画面のようなウィンドウが表示されるので、メニューからディスクを最適化(デフラグ) をしたいドライブを選択し、[最適化]をクリックする。

デフラグの実施は、ドライブの容量によっては長時間かかることもあるので、業務の空いた時間を見つけて行おう。月に1度のペースでデフラグを行えば、データの断片化によるパフォーマンスの低下は防ぐことができる。


▲最適化中の画面。ドライブの容量によってはかなり時間がかかる

(掲載:2006年11月)

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