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Windows XPで動画が編集できるって知ってた?

Windows XPには「Windowsムービーメーカー」という優れたビデオ編集ソフトが搭載されているが、これを知らない人は意外に多い。メールに添付できるWindows Media Player形式の動画ファイルも、これを使えばとても簡単に作成できる。今回は初心者でも簡単にできるビデオ編集の手順を紹介しよう。

「Windowsムービーメーカー」とは?

ビデオカメラで撮影した動画をパソコンで編集するには、高価なビデオ編集ソフトが必要だと思っている人は多いのではないだろうか。確かに、専用の編集ソフトを使用すれば高度な編集やタイトル作成などができるが、そこまでしなくてもシーンをつなぎ合わせて1本の映像に編集・保存ができれば十分と思っている人にとって、うってつけのソフトがWindows XP(SP2)に搭載されている「Windowsムービーメーカー」というビデオ編集ソフトだ。

起動方法は、画面左下の[スタート]をクリックし、[すべてのプログラム(P)]を選択。[アクセサリ]の中にある[Windowsムービーメーカー]をクリックするだけ。これでWindowsムービーメーカーの画面が表示される。

では、Windowsムービーメーカーを使ったビデオの取り込み方法、編集方法、保存方法を簡単に紹介しよう。

ビデオをパソコンに取り込む

ビデオ編集の第一歩は、パソコンに動画を取り込むことから始まる。Windowsムービーメーカーを使えば、パソコンのIEEE1394コネクタ(「iLINK」「FireWire」とも呼ばれている)にデジタルビデオカメラを接続するだけで、ビデオの取り込みが簡単にできる。

デジタルビデオカメラのIEEE1394端子とパソコンのIEEE1394端子をケーブルで接続する。

Windowsムービーメーカーを起動し、画面左の[ムービー作業]の[1.ビデオの取り込み]から[ビデオデバイスからの取り込み]をクリックする。

取り込んだビデオファイルに付ける名前と保存先を指定し、[次へ]をクリックする。

[コンピュータの最高の品質で再生(推奨)]を選択し、[次へ]をクリックする。

取り込み方法を選択し、[取り込み中にプレビューを表示する]にチェックを入れ、[次へ]をクリックする。

プレビュー表示をしながら、ビデオの取り込みが開始される。

画面中央に、取り込んだビデオのサムネイル(静止画像)が表示される。



プレビュー表示をしながら、ビデオをパソコンに取り込むことができる

不要なシーンはカット。ビデオを編集しよう!

動画が取り込まれると、撮影したシーンが自動的にサムネイル表示される。このままドラッグ&ドロップしながらシーンをつなぎ合わせれば、1本のビデオ作品ができあがる。


パソコンに取り込んだ動画がサムネイル表示される


ただし、余分なシーンをカットしなくては見栄えのいいビデオにはならないので、編集の作業を始めよう(ここではビデオのサムネイル名が「2006/11/07 14:54」のように撮影日時となっている)。

カットしたいシーンが含まれているサムネイル[2006/11/07 14:54]を選び、[再生]ボタンをクリック。ビデオが再生されるので、カットしたいシーンが表示されたら[クリップを現在のフレームで、2つのクリップに分割]ボタンをクリックする。

もとのサムネイルから分割された[2006/11/07 14:54 (1)] が作成される。

[2006/11/07 14:54 (1)] を選択して[再生]ボタンをクリックし、カットしたいシーンの終了部分にきたら、再度[クリップを現在のフレームで、2つのクリップに分割]ボタンをクリックする。すると、新たに[2006/11/07 14:54 (2)]が作成される。

この[2006/11/07 14:54 (1)]をカットしたいので、該当のサムネイルを選んでから右クリックで[削除]を選択する。これで余分なシーンをカットできる。


Windowsムービーメーカーでは「グレースケール」「セピア調」など、ビデオにさまざまな特殊効果を加えることができる。また、タイトルやクレジットを入れるのも簡単にでき、「フェードイン」「フェードアウト」のように凝った演出を加えることもできるので、ぜひオリジナルのビデオ作成に挑戦してみよう。

最適なサイズで保存する

最後に、編集・加工した動画をパソコンに保存する。ここでは、まず標準的なサイズでビデオを保存してみよう。

[ムービー作業]の[3.ムービーの完了]から[コンピュータに保存する]をクリックする。

保存ウィザードが表示されたら、保存する作品のタイトルを入れ、[次へ]ボタンをクリックする。

次の画面でも、そのまま[次へ]ボタンをクリックすると、ビデオの保存が始まる。


これで、動画の保存が完了。完成したビデオは、[マイ ドキュメント]にある[マイ ビデオ]フォルダに保存される。ビデオを見るには、保存したファイルをダブルクリックすればWindows Media Playerが起動し、完成した作品をすぐに見ることができる。

注意する点として、ここで保存された動画のファイルサイズのままでは容量が大きくて、メールの添付などには向かない。先ほどの手順3.のところで[コンピュータの最高の品質で再生(推奨)]ではなく、[ファイルサイズの合わせて最適化(S)]にチェックを付けて、適切なサイズで保存する。設定したサイズに合わせてビットレート(解像度)が自動で調節され、表示サイズも小さくなり、メール添付やWebサイト向けのビデオが完成する。


[ファイルサイズの合わせて最適化(S)]にチェックを入れ、最適なサイズで保存


(掲載:2006年12月)

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