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数値報告やプレゼンテーション
Excelのグラフをもっと見栄えよく作る

Excelに搭載の「グラフウィザード」機能を使えば、グラフを簡単に作成することができる。手間をかけず、さらに見栄えのよい報告書やプレゼンテーションを作成するための方法を解説しよう。

データのグラフ化で基本となる
グラフウィザード利用方法

Excel には、シートに入力された数値データを元に、さままざなグラフを簡単に作成できる「グラフウィザード」という機能が搭載されている。この機能を使えば、数値の“見える化”による把握が素早くでき、プレゼンテーションなどでも説得力を持った見せ方になる。使い方をマスターしておくメリットは十分にあるだろう。

ここでは、サンプルとして用意した「2007年度の支店別売り上げデータ」を例に説明を進める。

■グラフウィザードの基本的な操作手順

図 1. グラフ化の対象となる数値データの範囲を選択する。このとき、グラフの項目となる行(支店名)や列(月)も含めて選択する(1)。そして[グラフウィザード]ボタンをクリックする(2)。
図 2. 「グラフウィザード - 1/4 - グラフの種類」ダイアログが表示されるので、ここでグラフの種類を選択する(1)(2)。なお、[サンプルを表示する]ボタンを押している間は、完成したグラフのサンプルイメージが表示されるので参考にしよう。グラフの種類を決めたら、[次へ]と進む(3)。
図 3. 「グラフウィザード - 2/4 - グラフの元データ」ダイアログでは、データ範囲の修正や系列(行/列)の入れ替えを設定する。ここでは変更をせずに、そのまま[次へ]と進む。
図 4. 「グラフウィザード - 3/4 - グラフオプション」ダイアログの「タイトルとラベル」タブの設定だけをここではしておこう。それぞれに入力した値が何を意味するかは、入力欄の項目名や横のプレビュー欄で示されているため、分からないことはないと思う。設定したら[次へ]と進む。
図 5. 「グラフウィザード - 4/4 - グラフの作成場所」ダイアログで、グラフをどのように作成するかを選択する。「新しいシート」の場合、データ元とは別に新規シートを作成し、そこへ一面にグラフが作成される。「オブジェクト」の場合、現在のシートの余白部分へグラフが作成される。今回は「オブジェクト」を選んで、最後に[完了]を実行すればグラフの完成だ。

図

作成したグラフを修正・変更する
見栄えのよいグラフへの加工方法

グラフウィザードを使えば、基本的なグラフはすぐに作成できるようになるだろう。また、説明しなかったほかの設定項目などをさまざまに試してみれば、より思い通りのグラフも作れるはずだ。それでは、一手間加えて、さらに見栄えのするグラフの作成方法を紹介しよう。

なお、修正・加工を行う方法はいろいろとあるが、ここでは「グラフツールバー」を利用する方法で説明する。グラフツールバーは、グラフを選択すると表示される。表示されない場合は[表示]→[ツールバー]→[グラフ]から表示させよう。

■数値軸の修正方法

グラフに表示されている数値軸については、次の手順で変更が行える。

図 数値軸のラベルの変更
まず、変更する数値軸のラベルを選択する(1)。グラフツールバーの[書式設定]ボタンをクリック(2)、「軸ラベルの書式設定」ダイアログが表示されるので、「配置」タブを選択(3)。「方向」で縦方向を選択すると、表示されるラベルが縦書きになる(4)。同様に、フォントなどラベルについての変更が可能だ。
図 数値軸の目盛の修正
数値軸をクリックして選択する(1)。ツールバーの[書式設定]ボタンをクリック(2)、「軸の書式設定」ダイアログが表示されるので、「目盛」タブを選択(3)。 表示単位の選択や、「表示単位のラベルをグラフに表示する」のチェックを用途に合わせて調整する(4)。同様に、数値軸の見せ方についていろいろと変更が可能だ。

■絵グラフの作成方法

色分けで表示させることが多いグラフだが、イラストや画像で賑やかに飾ることも可能だ。この方法なら、オリジナリティのあるプレゼンテーション資料としてグラフを活用することもできるだろう。

1. グラフ要素を選択(1)、グラフツールバーの[書式設定]ボタンをクリックする(2)。「データ系列の書式設定」ダイアログが表示されるので、「パターン」タブの[塗りつぶし効果]を選択する(3)。
2. 「塗りつぶし効果」ダイアログの「図」タブで、[図の選択]ボタンをクリック、グラフの飾りに使う画像を指定する。表示形式として今回は「積み重ね」をチェックし、[OK]ボタンをクリックする。
3. その他のグラフ要素についても同じように設定すれば、絵グラフの完成だ。例えば、人数を表すグラフには人のアイコン、売り上げを表すグラフには製品写真などを利用すれば、面白い絵グラフになるだろう。

(掲載:2008年2月)

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