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Windows Vistaで
効率良くデータをバックアップ

大切なファイルをついうっかり削除してしまった、などという経験は誰にでもあるのではないだろうか。また、ハードディスクのトラブルでファイルが消失したり、呼び出せなくなるようなケースもある。Windows Vistaのバックアップ機能は、Windows XPのものよりも大幅に強化されている。このバックアップ機能を活用し、大切なデータはしっかりと保持しておきたい。

Windows Vistaによる
データのバックアップ方法

Windows Vistaのバックアップ機能は、Windows XPのものよりも大幅に強化され、すべてのファイルはもちろん(システムファイルなどの一部のファイルを除く)、特定の種類のファイルだけをバックアップすることもできるようになった。さらに、ハードディスクを丸ごとほかのハードディスクへバックアップすることもできる。

それでは、以下の手順に従って、大切なデータのバックアップをしてみよう。

  1. コントロールパネルで設定
    [コントロールパネル]>[システムとメンテナンス]>[バックアップの作成]をクリックする。クラシック表示の場合は[バックアップと復元センター]をダブルクリック、そして[ファイルのバックアップ]をクリックする。
    [ファイルのバックアップ]をクリック
  2. バックアップ先を指定
    バックアップファイルの保存先をハードディスクやCD、DVDから選択できる。保存したいドライブを選択し[次へ]をクリックする。
    バックアップファイルの保存先を選択する
  3. バックアップしたいドライブを指定
    バックアップするファイルは複数のドライブから指定できる。バックアップしたいファイルのあるドライブにチェックを入れ[次へ]をクリックする。
    バックアップしたいファイルのあるドライブにチェックを入れる
  4. ファイルの種類を指定
    バックアップしたいファイルの種類を指定することができる。ビデオのような大きなファイルや不要なファイルはチェックを外しておこう。選択が済んだら[次へ]をクリックする。
    バックアップしたいファイルの種類を指定する
  5. バックアップの頻度を指定
    選択したファイルのバックアップを行う頻度や日時を指定する。仕事でパソコンを使う場合は、最低でも週一回のバックアップを行いたい。また、時刻は昼休みなど利用頻度が低い時間帯を指定しよう。設定を終えたら[設定を保存しバックアップを開始]をクリックする。初めての設定の場合はすぐにバックアップがスタートする。なお、パフォーマンスは落ちるが、バックアップ実行中でもほかの作業を行うことが可能だ。
    バックアップの頻度と日時などを指定する

ATTENTION! システムファイルはバックアップされない

Windows Vistaのバックアップ機能では、システムファイルやプログラムファイル、一時ファイル、暗号化されたファイル、ユーザープロファイル、ごみ箱などは保存されない。

また、Webメールなどのオンラインアプリケーションのファイルはハードディスクに保存されていないので、バックアップ機能では対応することができない。日常でこうしたWebメールなどを活用している場合は注意したい。

バックアップされたデータを
圧縮状態から復元する

バックアップされたファイルは指定されたドライブに保存されるが、データは圧縮されており、この状態ではエクスプローラから閲覧したり、アプリケーションで開くことはできない。

データを復元するには、以下のような手順で行う。

  1. ファイルの復元を行う
    バックアップファイルの復元を行うには[バックアップと復元センター]画面の[ファイルの復元]をクリックする。
    [ファイルの復元]をクリックする
  2. バックアップファイルの選択
    バックアップの機能では、以前にバックアップを実行したときのデータも保存されているので、過去のバックアップファイルを復元することもできる。だが通常は[最新バックアップにあるファイル]を選択し[次へ]をクリックする。
    通常は[最新バックアップにあるファイル]を選択する
  3. 復元するファイルを指定
    [ファイルの追加]や[フォルダの追加]または[検索]をクリックし、復元したいデータを指定して[次へ]をクリックする。次の画面で復元したい場所を指定すれば、データの復元が実行される。
    復元したいデータを指定する

定期バックアップの設定と変更方法

一度バックアップの機能を設定してしまえば、以降は定期的にバックアップが実行されるが、その設定を簡単に変更することもできる。

  1. 設定の変更を行う
    バックアップの設定を変更するには、[ファイルのバックアップ]の下にある[設定の変更]をクリックする。
    [設定の変更]をクリックする
  2. バックアップを再設定する
    [バックアップの設定を変更します]をクリックすると、最初に設定したときと同じようにウイザードが表示され、バックアップ先を選択するところから設定が行える。
    [バックアップの設定を変更します]をクリックする

定期的にバックアップファイルを削除しよう

バックアップファイルは過去に保存したものも全部そのまま残るので、知らないうちに容量が増えていく。バックアップファイルを保存したドライブは定期的に容量をチェックし、必要があればデータを削除するようにしたい。

バックアップの保存形式は「<バックアップ先ドライブ>\<コンピュータ名>\Backup Set <年月日> <時間>」で表示される。例えば、コンピュータ名が「PC」でバックアップ先がEドライブの場合、2009年4月2日の16:32:00にバックアップすると「E:\PC\Backup Set 2009-04-02 163200」というフォルダにバックアップが作成される。いらなくなった古いバックアップファイルは適宜削除して、常に最新のバックアップが取られていることを確認しておきたい。


(掲載:2009年8月)

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