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ちょっとした設定で
Windows Vistaをもっと快適に使う

Windows Vistaも設定を少し変えるだけで“軽く”“快適に”使うことが可能だ。「起動が遅い」「動作も重い」とお悩みのWindows Vistaユーザにぜひお勧めしたい、誰にでも簡単にできるVistaの隠れ技を紹介する。

不要な常駐機能を
オフにする

Windows Vistaを快適に利用するには、まずは起動の遅さと動作の重さを解消することだ。

Windows Vistaには固有の常駐機能が数多くある。それらは起動を遅くし、メモリも消費するため動作が重くなる原因となっている。日常パソコンを使うときに不要なものもあるので、この常駐機能と使わないゲーム類を無効化しよう。Windows Vistaの初期設定では以下の5つがオンになっている。通常は使わないものばかりなので、無効化しておくのも一つの手だ。

RDC(Remote Differential Compression)

外部のパソコンからリモートでファイルを移動するときに、差分だけを移動する機能

Tablet PC オプション コンポーネント

タブレットPCのための機能

Windows DFS レプリケーション サービス

パソコンをサーバとして使用するための機能

Windows ミーティングスペース

複数の人が共同で作業をするときに使う機能

ゲーム

Windows Vistaに標準付属している9本のゲームソフト


■Windows機能の無効化の手順

  1. [コントロールパネル]から[プログラム]を開く
    [コントロールパネル]>[プログラム]
  2. [Windowsの機能の有効化または無効化]を選択する
    [Windowsの機能の有効化または無効化]
  3. ボックスにチェックが入っているものが有効になっている機能。上の表で示した5つの機能のチェックを外すことで無効化できる
    機能のオンオフ状態

重複する機能を持つ
ソフトの削除

Windows Vistaには標準でさまざまな機能が搭載されているが、自分でインストールしたソフトと機能が重複することがある。その代表的なものがスパイウェア対策の「Windows Defender」だ。

パソコンを購入したときに、まず最初にウイルス対策ソフトをインストールするのが常識になっているが、このウイルス対策ソフトには通常、スパイウェアの対策機能が付いている。しかもWindows Defenderよりも高機能となっているものがほとんどなので、そちらを使用するようにしたい。

■Windows Defenderの無効化の手順

  1. [コントロールパネル]から[セキュリティ]→[Windows Defender]を開く
    [コントロールパネル]>[Windows Defender]
  2. [ツール]→[オプション]とクリックする
    [ツール]>[オプション]
  3. [コンピュータを自動的にスキャンする]のチェックを外す
    [コンピュータを自動的にスキャンする]

検索インデックス作成を
無効にする

Windows Vistaでは、常にファイルシステムを監視してファイル検索用のインデックスを作成している。この機能によって、Windows Vistaのファイル検索は大幅に高速化しているが、実はそのために常にメモリも消費しているのだ。これが動作が重いと感じる大きな要因にもなっている。

ファイル検索をいつも活用しているのでなければ、この機能は無効にしておくこともできる。

■検索インデックス作成の無効化の手順

  1. Cドライブにある[ユーザー]フォルダの中にある自分のユーザー名のフォルダを右クリックして[プロパティ]を選択する
    [ユーザー]フォルダの[プロパティ]
  2. [全般]タブの画面で[詳細設定]ボタンをクリックする
    [全般]>[詳細設定]
  3. [検索を速くするため、このフォルダにインデックスを付ける]のチェックを外す
    [検索を速くするため、このフォルダにインデックスを付ける]

Aeroのオフは逆効果?

Windows Vistaではウインドーの背後が透けて見える「Aero」という表示機能が装備された。実はこのAero、描画のためにハードウェアにも大きな負担がかかっている。

パソコンの動作が重いときに、このAeroを無効にすればよいと考えがちだが、話はそう単純ではない。Aeroには描画処理をグラフィックカードに分担させ、CPUの負担を減らすという役割もあるからだ。Aeroをオフにすると、描画処理をCPUが行うことになり、かえって動作が遅くなることがある。

高性能のグラフィックカードが装備されているパソコンならば、Aeroを有効にしておいたほうが動作が速くなる。その性能の目安だが、Windows Vistaの[パフォーマンスの情報とツール]で表示されているグラフィックの数値が「3.0」以上のとき。「3.0」未満のときは、Aeroをオフにしたほうがよい。

(掲載:2010年4月)

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