ビジネスお役立ち情報 > パソコンHowTo

パソコンHowToパソコンHowTo CADを利用して設計を行う際に必要なノウハウを紹介。

パソコンHowTo のトップへ

見栄えの良い文書は
フォント選びから

同じアプリケーションを使っているのに、なぜか見栄えが全く違う文書になるということがある。その原因はずばり、フォントの使い方にある。人とは差がつくフォントの活用方法を解説する。

フォントのトラブル解消法

フォント関連のトラブルで多いのが、Webページの表示に関するものだろう。フォントの設定を変えたのに、表示されるフォントが変わらないというケースだ。

その多くは、閲覧したいWebページがフォントを指定している場合に起こる。最近では「CSS」と呼ばれるWebページを修飾する設定ファイルによって、ブラウザで表示される文字の大きさやフォントを決めているサイトが多い。それを別のフォントで表示しようとすると、このような現象が起きるのだ。

このようなWebページでも、設定を変えれば自分の好きなフォントで表示することが可能だ。Internet Explorerの場合、「インターネットオプション」の「全般タブ」にある「ユーザー補助」をクリック。「書式設定」の「Webページで指定されたフォント スタイルを使用しない」にチェックを入れるだけだ。同様にフォントサイズも、「Webページで指定されたフォント サイズを使用しない」にチェックを入れることで、自分の好きなサイズで表示できる。

「ユーザー補助」の「Webページで指定されたフォント スタイルを使用しない」にチェックを入れると、自分の好きなフォントで表示できる
「ユーザー補助」の「Webページで指定されたフォント スタイルを使用しない」にチェックを入れると、自分の好きなフォントで表示できる

文書のフォントで多いトラブルが、同じ文書に違うフォントが交じってしまい、思ったとおりの表示ができないケースだ。例えば、文書全体をMS 明朝からOffice 2003/2007に添付されている「HG丸ゴシックM-PRO」に変更しても一部の文字が変わらないことがある。

日本の公的な漢字規格には「JIS漢字」「補助漢字」「拡張漢字」の3種類があり、Windows Vista/7ではこのすべてに対応したMS 明朝とMS ゴシックが添付されている。しかし、Windows XP以前のMS 明朝とMS ゴシックやOffice 2003/2007のHG系のフォントでは、JIS漢字には対応しているが、すべての補助漢字や拡張漢字には対応していない。例えば、「味噌」の「噌」や「祇園」の「祇」などがその代表的な文字だ。

対策としては、MS 明朝とMS ゴシックやOffice系に添付されているHG系のフォントをいずれかに統一するフォント(「Windows XP用JIS2004互換フォント」「Windows Vista/7向けJIS90互換フォント」など)がマイクロソフトから無償で提供されているので、それをインストールすればよい。

「味噌」の「噌」や「祇園」の「祇」の書体が異なっている(左はWindows 7、右はWindows XP)
「味噌」の「噌」や「祇園」の「祇」の書体が異なっている(左はWindows 7、右はWindows XP)

(掲載:2011年1月)

関連記事

関連リンク

  • Mac DTPソリューション

    大塚商会はこれまでのノウハウを生かし新世代ワークフローで、今までよりもクリエイティブな制作環境をご提案いたします。


  • 外部の業者に頼らない媒体制作が可能となるDTPソリューション

    Microsoft Officeなどのビジネスソフトウェアにおけるグラフィック機能の強化は、一般職員にも「お知らせ」や「ご案内」などの簡単なチラシづくりを可能にし“ 自分の机で出版”というDTP(デスクトップパブリッシング)をより身近なものにしています。


企業のITセキュリティ講座