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ノートパソコンのバッテリを
長く使う方法

ノートパソコンを使うときの大きな問題の1つがバッテリの持続時間。使い方によっては意外と早くバッテリはなくなってしまう。バッテリによる駆動時間を少しでも長持ちさせて使う方法を解説する。

Windowsの設定でバッテリを長持ちさせる

Windowsのちょっとした設定で、バッテリを確実に長持ちさせることができる。Windowsのバッテリに関する設定は、コントロールパネルの[電源オプション]で行う。「電源プラン」がいくつか用意されているが、電源プランごとに[ディスプレイの電源を切る][コンピュータをスリープ状態にする]などが指定できる。それぞれの時間を短く設定すれば、バッテリを長持ちさせることができるのだ。

さらに詳しく設定したいときは、[詳細設定]をクリックすれば細かく指定できる。自分に合ったオリジナルの電源プランを作成することが可能だ。

「電源オプション」画面
「電源オプション」の画面。電源プランを選択できるが、バッテリを長持ちさせたいときは[省電力]にチェックを入れる

「電源オプション」>[プラン設定の変更]
「電源オプション」の画面の[プラン設定の変更]をクリックするとこの画面が表示される。[ディスプレイの電源を切る]などの設定が、バッテリ駆動時と電源に接続時で別々に細かく行うことができる

「詳細設定」画面
「詳細設定」の画面。ハードディスクやスリープの設定が詳細に行える

「スリープ状態」とは?

Windowsで設定する「スリープ状態」は、起動メニューから選択できる「休止状態」と違う。

「スリープ」(Windows XPでは「スタンバイ」)とは、作業していた状態をメモリ上に保ったまま、それ以外の電源の供給を止めること。作業をすぐに再開できるメリットがあるが、そのためにメモリには電力の供給を続けているため、バッテリの減りは電源を切った状態よりも早い。

休止状態では、作業していた状態をHDDに保存して、パソコンの電源は切る。その間、電力は消費しないものの、作業再開はスリープより時間がかかる。

Windows Vista/7には、作業状態をメモリとハードディスクの両方に保存する「ハイブリッドスリープ」という機能がある。通常のスリープでは、作業を中断している間にバッテリの残量がなくなると保存されていないデータは消失するが、ハイブリッドスリープを有効にしておくと、ハードディスクから作業内容を復元できる。

ハイブリッドスリープは、中断と再開に通常のスリープより若干時間がかかるが、バッテリが少なくなったときなどはハイブリッドスリープを有効にしておきたい。


[スリープ]と[休止状態]を使い分ければバッテリが長持ちする

パソコン本体の設定を変える

ノートパソコンのバッテリ消費の中で、かなり大きな部分を占めるのがディスプレイのバックライトだ。その調整方法はメーカーによって異なるが、明暗を調整する機能を使ってなるべく暗い状態で使用するというのもバッテリを長持ちさせる1つの方法だ。ディスプレイを最も暗くした状態だと、最も明るいときに比べてバッテリの駆動時間が1.5倍になるというデータもある。

また、DVDドライブなどの光学ドライブも、実際に回転していないときでもわずかながら電力を消費している。機種によっては光学ドライブの電源をオフにできるスイッチが付いているものや、ユーティリティで細かく設定できるものがあるので、ぜひ活用したい。

省電力ユーティリティ
富士通のパソコンにはこのような「省電力ユーティリティ」が搭載されている。
ディスプレイの明るさや有線LANなどが細かく設定できる

使い方によってバッテリを長持ちさせる

バッテリは消耗品である。新品で使いはじめて2〜3年も経てば、100%充電した状態でも新品の約半分の時間しか駆動できなくなることもある。このような状態になったら、新しいバッテリに取り替えたほうがよい。

とはいうものの、できるだけ長くバッテリを使用したいと思う人は多いだろう。そこで、少しでも長持ちさせるバッテリの使い方を紹介したい。

  1. 100%充電(満充電)と0%充電(過放電)の状態をなるべく避ける
  2. ACアダプタによる駆動時は、バッテリを本体から取り外しておく
  3. パソコンを長時間使用しないときは、バッテリを本体から取り外しておく
  4. 高温や低温状態で充電したり放電したりしない

特に「1」の「満充電」は、意外なことにバッテリを長持ちさせることの大敵なのだ。製品によっても違うが、100%まで充電する設定で充放電を繰り返した場合と、80%充電の場合では、後者のほうが約1.5倍もバッテリの寿命が延びるというデータも出ている。

80%充電では当然駆動時間も100%充電に比べて短くなるが、バッテリの寿命を長くしたいという人はぜひ試してみよう。機種によっては、充電を80%で制限するユーティリティが搭載されたものもあるので、うまく活用しよう。

(掲載:2011年3月)

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