お客様マイページガイド 2023年10月号 大塚商会
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タイパ偏重の落とし穴! 忘れられた「パフォーマンス」の高め方
若手層を中心に、時間を効率的に使う考え方「タイムパフォーマンス=タイパ」を重視する人が増えています。ただ、タイム圧縮ばかり気にしていたら、パフォーマンスがおざなりになってしまうかもしれません。成果すなわちパフォーマンスが伴っていなければ、本当のタイパとはいえないからです。
では、パフォーマンスを伴うタイパとは? 「議事録」を例に考えてみましょう。
タイパ派に最も嫌われるのが「それ人間がやるんですか?」というムダ。議事録作成だと「発言の記録」に当たります。ここにAI文字起こしツールを使えばタイム圧縮は簡単、会議の内容を丸ごとテキストデータ化できるので、メモ不要に。ただし、議事録は要点が整理されていなくてはなりません。議事録作成者には、ポイントを見抜く力や全体を総括する考察が不可欠です。そこで……
例えば「議事録頼むけどタイパ重視! 発言メモや清書不要」「後でAI文字起こしデータを元に、自身の考察を加えて回覧して」という指示ではどうでしょうか。じっくり会議を観察して「考える」「自らも発言する」ことに時間を使った方が、学習効率が高いのは明白。当事者意識を持って会議に参加でき、議事録という成果のクオリティも高まるでしょう。
タイム圧縮はITに任せて、人間はパフォーマンス向上に全力を注ぐ。人間とITの二人三脚で、本物のタイパが実現できるかもしれませんね。
成果が出る営業会議の運営ポイント
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