お客様マイページガイド 2026年3月号 大塚商会

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【天災対策だけじゃないBCP--日常の「小さな有事」へ備えよう】

春の足音が聞こえてくる3月。新年度に備えて「働く環境」を見つめ直すタイミングでもあります。そこで思い出したのが、1月に首都圏の公共交通機関で起きた大規模な停電トラブル。沿線のターミナル駅は大混乱、数時間の足止めや閉じ込め、体調を崩して搬送される人まで出たあの朝、ふと思った方も多いでしょう。

「そこまでして会社に行く意味って……ある?」

ようやく会社にたどり着いても、始業時間は大幅に過ぎ、既に疲労困憊。会社側もその分の労働力を削がれる。これでは双方にとって一つもいいことがありません。予測不能な事故が「一次災害」だとしたら、「行かなくちゃ」という思い込みや在宅勤務に切り替えると言い出しにくい空気が、従業員の体力消耗や労働力のロスという「二次災害」を拡大させているかもしれません。

誰にも防げない災害や事故はある。けれど、「二次災害」は会社の判断一つで防げることもあるはずです。被害規模の大小にかかわらず、交通への影響が見込まれた瞬間にすぐ在宅へ切り替えられるくらいの柔軟性を持たせる方が、定刻から効率よく業務を始められ、会社にとっても大きなメリットになります。

BCP(事業継続計画)を、地震や台風のためだけに使うのはもったいない話です。日常的に起きる、列車の遅延のような「小さな有事」の際にも柔軟に対応できること。急にテレワークに切り替えても、従業員が滞りなく、ポテンシャルを最大限に発揮できる環境を整えること。それも立派なBCPの一環ではないでしょうか。誰もが堂々と「今日はテレワークにします」といえるような空気へのアップデートこそが、新年度に向けた備えになるかもしれません。

改めて見直したいBCP(事業継続計画)。自社の対策は大丈夫?