お客様各位
ISM CloudOne 月額サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
2018年10月29日より発生しているISM CloudOne のiOSクライアントの全ての
機能が使用できなくなっている問題につきましてご報告いたします。
この度の事象発生により、ご迷惑をお掛けしておりますことをお詫び申し上げます。
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ISM CloudOne iOS クライアントの障害情報について
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iOSクライアントがインストールされているiOS端末におきまして、iOSクライアントの
全ての機能が使用できない問題が発生しております。
原因としてはApple社のサーバーAPIに仕様変更が行われており、iOSクライアント
起動時の通信において問題が発生していることが確認できています。
ただし、サーバーAPIの仕様変更に関して情報が開示されておらず、現在Apple社
へ問い合わせを行っております。
なお、制限はございますが、下記の手順でiOSクライアントの異常終了を回避
できます。
●回避手順:
ユーザーコンソールの[配布設定] - [アプリケーションポータル]画面にて、
配布種別が「AppStore」となっているリストの公開グループの割当を全て解除
(割当なし)する。
本回避手順にて、グループに所属するiOS端末でアプリケーションポータル機能は
使用できませんが、下記機能は利用可能となります。
・位置情報検出機能
・Jailbreak検出機能
・個人データ取得同意機能
また、下記機能につきましては、上記回避手順に関係なく正常に使用できます。
・インベントリ収集機能
・リモートロック機能
・リモートワイプ機能
・アプリケーション制御機能
今後の対応につきましては、現在検討を行っております。
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(2018年11月05日追加)
iOSクライアントがインストールされているiOS端末におきまして、iOSクライア
ントの全ての機能が使用できない問題につきまして、対応方法が確定しました。
下記スケジュールで修正バージョンの公開を行ないます。
●原因
AppStoreのAPI仕様変更により、現行のiOSクライアントではアプリケーション
ポータルが正常に動作できなくなったため
●対応内容
iOSクライアントのアプリケーションポータルの動作を仕様変更に追従させる
●iOSクライアントのAppStoreへの公開時期
2018年11月7日 19時頃を見込んでいます。
Apple社の申請状況により前後いたしますことご理解願います。
公開が完了しましたら、最終報としてご報告いたします。
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(2018年11月9日 追加)
【最終報告】
Apple社のサーバーAPIに再度仕様変更が行われたことを確認いたしました。
これにともない、本日時点で現行のiOSクライアント(Ver.6.3.5)でアプリケー
ションポータル機能が使用できない問題は解消しております。
なお、今後の仕様変更に対応するため、修正版のiOSクライアント(Ver.6.3.6)は
公開いたしますが、iOSクライアント(Ver.6.3.5) のままでもiOSクライアントの
すべての機能は正しく機能いたします。
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