平素より「たよれーる Microsoft 365 / Software in CSP」をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
マイクロソフト社は、Microsoft サービスを提供するCSPパートナー（弊社）が保有する代理管理権限の仕様を変更する旨を発表いたしました。
代理管理権限とは、お客様がご利用中の「たよれーる Microsoft 365 / Software in CSP」の環境を弊社が技術サポートを実施するにあたり、必要なものとなります。
現在、ご利用のお客様に関しましては、従来通り弊社がサポートするために必要な代理管理権限を2023年８月24日より、順次自動で切替を行います。
本件に伴うお客様作業は不要です。
主な変更点は以下の通りです。
【これまでの代理管理権限】
・原則としてパートナーはお客様の全ての環境を管理できる権限を持つ
・お客様の環境を管理するパートナーである限り、永続的に管理権限を持つ
【新しい代理管理権限】
・パートナーはお客様の環境のサポートを行う管理権を、原則として保持しなくなる
・パートナーの希望する環境の管理権限を、お客様が都度、時限的（最長2年）に承認する ※
※今回の自動切り替えによるお客様の作業は不要です。
お客様の環境に対する代理管理権限は、 CSPパートナーである大塚商会が適切なサポートを提供するにあたり必要となりますのでご了承いただけますと幸いです。
【管理権限一覧】
・お客様に代わりマイクロソフト社にお問い合わせを行う権限（サービスサポート管理者）
・セキュリティ関連のトラブルシューティングを行う権限（セキュリティ閲覧者）
・デバイスの登録関連のトラブルシューティングを行う権限（Intune 管理者）
・SharePoint サイトのアクセス許可を確認する権限（SharePoint 管理者）
・通話品質の問題をトラブルシューティングする権限（Teams コミュニケーション サポート スペシャリスト）
・管理者以外のパスワードをリセットする権限（ヘルプ デスク管理者）
・Desktop Analytics サービスを確認する権限（Desktop Analytics 管理者）
・管理者以外のユーザーの認証方法情報をリセットできる権限（認証管理者）
・Exchangeメールボックス等、確認する権限（Exchange 管理者）
・ライセンスを確認するための権限（ライセンス管理者）
・ユーザーとグループを管理するための権限（ユーザー管理者）
・グループを管理するための権限（グループ管理者）
・ディレクトリ情報を確認するための権限（ディレクトリ閲覧者）
・メッセージセンターを確認するための権限（メッセージ センター閲覧者）
・プリンターの問題をトラブルシューティングを行う権限（プリンター管理者）
・B2B ゲスト ユーザーの招待を管理するための権限（ゲスト招待元）
・グローバル管理者をリセットできる権限（特権認証管理者）
・セキュリティ管理機能を管理するための権限（セキュリティ管理者）
※（）内はロール名
詳細に関しては、以下マイクロソフト社の情報をご確認ください。
【マイクロソフト社 ロール説明】
●マネージド サービス内のレベル 1 技術者の一般的なタスク
●ロール
今後ともたよれーる Microsoft 365をご愛顧いただけますようお願い申し上げます。
