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D-Clientをインストールしているデバイスにおいて、「Microsoft Edge」のアップデートに失敗する場合がある事象を確認しました。
●事象
D-Clientをインストールしているデバイスにおいて、「Microsoft Edge」のアップデートに失敗する場合があります。
●発生条件
「メモリ内の保護」が有効である場合に発生します。
●原因
「Microsoft Edge」のアップデート時に動作する一部のプロセスが「メモリ内の保護」機能の影響を受けて、発生することが考えられます。
●回避策
対象のデバイスポリシーにおいて、以下の4つのパスを「振る舞い分析許可リスト」に追加いただくことで回避可能です。
- C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeUpdate\*\MicrosoftEdgeUpdateBroker.exe
- C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeUpdate\MicrosoftEdgeUpdate.exe
- C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeUpdate\Install\*\MicrosoftEdge_X64_*.exe
- C:\Program Files (x86)\Microsoft\EdgeUpdate\Install\*\setup.exe
(注意)
振る舞い分析許可リストに追加する際の「振る舞い」は、「すべて」にチェックを入れてください。振る舞い分析の許可を有効にするためには対象のプロセスが再起動する必要があります。その後、OS再起動を実施してください。
●メーカーサイト
D-Clientをインストールしているデバイスにおいて、「Microsoft Edge」のアップデートに失敗する場合がある事象について(2025.04.22 公開)| 障害情報 | LANSCOPE サイバープロテクション powered by Deep Instinct | お客様向けサイト LANSCOPE PORTAL