【デバイスマネジメント】AirDropによるファイル出力が管理対象外として認識されないOS不具合

障害
お知らせ管理番号:
0000005406
公開日:
2025年6月11日

お客様各位

平素はたよれーる デバイスマネジメントサービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

構成プロファイルで「AirDropを管理対象外の出力先とみなす」を割り当てているにも関わらず、
iOS側で適用されず、AirDropがデータの共有先として選択できてしまうOS不具合を確認しましたのでご報告いたします。

お客様にはご迷惑をおかけいたしますことを誠にお詫び申し上げます。

対象サービス たよれーるDMS(iOS/iPadOS 構成プロファイル)
事象内容 「管理対象外出力先で管理対象ソースからの書類を許可」していないときに管理サイトまたはApple Configuratorにおいて作成した構成プロファイルで、「AirDropを管理対象外の出力先とみなす」を「する」と設定していても、書類などのデータの共有先としてAirDropが選択できてしまう
影響範囲 iOS/iPadOSにおける構成プロファイル
発生条件 管理サイトの 設定 > iOS > 構成プロファイル > 構成プロファイルアップロード より以下のように項目を設定し、端末へ適用する
・AirDropを管理対象外の出力先とみなす:する
・管理対象外出力先で管理対象ソースからの書類を許可:しない
回避方法 AirDropで管理対象情報の共有可否を制御出来ないため、運用上の懸念が生じる場合は、「AirDrop を許可(監視対象のみ)」の設定を「しない」に変更して、AirDropを禁止する運用をご検討ください。
対応方針 OS側の不具合であり、修正を検討中との回答をAppleからもらっております。