【クラウドバックアップサービス】不具合のご報告とバージョンアップのお願い

連絡
お知らせ管理番号:
0000005473
公開日:
2025年7月17日

お客様各位

平素は弊社サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

「クラウドバックアップサービス」におきまして、下記の不具合が発生しております。該当のバージョンをお使いのお客様におかれましては、バックアップが正常に実行されていることをご確認ください。

また、本不具合を修正したクライアントツールを公開しております。「クラウドバックアップサービス」を安心してご利用いただくために、クライアントツールを最新版にバージョンアップしていただけますよう、お願い申し上げます。

ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたします。深くお詫び申し上げます。

- 記 -

1.不具合の内容

バックアップ対象フォルダの中にパスが260文字を超えるファイルが存在している場合に、以下の現象が発生します。

バックアップ処理が正常に実行されません。さらに、バックアップが正常に実行されていないにもかかわらず、バックアップ失敗時のメールが送信されず、バックアップ履歴にも“成功”と表記されます。

②バックアップ除外設定をされている場合に、除外対象ファイルの中にパスが260文字を超えるファイルが存在していると、当該ファイルの除外が行われません。そのため、当該ファイルがバックアップ対象となり、①の現象が発生します。

なお、特別な設定がされている場合を除き、Windowsでサポートされるパスの最大長は260文字となります。例えば、Windowsのエクスプローラーでは、パスが260文字を超えるファイル名を設定することはできません。ただし、ファイルをコピーするなどの操作によってパスが260文字を超えるファイルを作成することはできます。

2.対象のお客様

「クラウドバックアップサービス」のバージョンが4.0.0.1~4.0.0.4のお客様が対象となります。お使いいただいているバージョンは、「クラウドバックアップサービス」を起動していただくと、画面上部に表示されます。

3.バックアップ結果の確認方法

クライアントツールにログインしていただき、画面左側の[履歴]をクリックしてください。バックアップの履歴が表示されますので、設定した日時にバックアップがされていること、また、[状態]欄に“成功”と表示されていることを確認してください。

さらに、[リストア]欄のアイコンをクリックし、リストア画面を表示してください。最上段のバージョン表記の左側に[+][-]記号が表示され、リストア対象を選択するツリーが表示できれば、正常にバックアップが実行されています。上述の不具合に該当する場合は、[+][-]記号が表示されず、リストア対象を選択することができません。

4.バージョンアップ手順

以下のFAQをご確認ください。

[クラウドバックアップ] クライアントツールのバージョンアップ手順