【Windows 10サポート終了】パソコン乗り換えガイド

更新日:2025年 4月 1日

2025年10月14日にWindows 10のサポートが終了します。社内の業務とセキュリティを守るため、早めの乗り換えを検討ください。

更新情報

2025年4月更新 Windows 10からWindows 11搭載パソコンに買い替える際の流れ(サポート終了まであと6ヶ月)

Windows 11搭載のパソコンを買い替える際の流れと、特に気を付けたいポイントをご紹介します。

それぞれのタイミングにおいて注意すべきポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ステップ1:用途・予算の明確化

初めに、購入するパソコンの用途や予算を明確にします。用途の例としては、よく持ち歩くモバイル用途、高性能なスペックが必要なクリエイター用途などが挙げられます。

予算重視で選んでしまうと、用途を満たすパソコンを購入できず、追加購入や買い直しによって余計に費用がかかってしまうことがあるため、注意が必要です。

ステップ2:必要な性能・機能の決定

用途・予算が明確になったら、次はパソコンに必要な性能や機能を決定します。以下のような項目を検討しましょう。

  1. パソコンのスペック(OSやCPU、メモリなど)
    Windows 11を利用するには、「パソコンの頭脳」にあたるCPUが一定以上の新しい世代であることが必要です。また、「TPM 2.0」と呼ばれるセキュリティチップや、安全な起動をサポートする「セキュアブート」という機能にも対応している必要があります。現在販売されている新品のパソコンであれば、基本的にこれらの条件は満たされていますが、特に中古パソコンへの買い替えの場合には、念のため購入前に確認しておくと安心です。
  2. デスクトップパソコンか、ノートパソコンまたはタブレットパソコンか
    営業現場でのプレゼンテーションや資料閲覧などの接客業務にはタブレットパソコンがおすすめです。オフィスでの長時間作業や、大画面を使った作業を想定する場合はデスクトップパソコン、外出先や在宅勤務など、持ち運びや移動が多い業務にはノートパソコンが適しています。こちらの「パソコン乗り換えガイド」でも用途別のおすすめパソコンをご紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。
  3. 初期インストールソフトやアプリケーション(Microsoft Officeなど)
    現在使用中のソフトウェアや業務アプリケーションがWindows 11に対応しているか必ず確認しましょう。場合によってはアップデートや代替ソフトウェアの検討が必要です。

ステップ3:メーカー・製品の比較

次に、購入するパソコンのメーカーや製品の比較を行います。メーカーごと、シリーズごとに特長が異なるため、製品ごとの特長を横並びで比較しながら、購入するパソコンを選定するといいでしょう。

ステップ4:周辺機器・追加サービスの検討

パソコン本体では対応しきれない機能を周辺機器で補完できるようにしましょう。また、プリンター、スキャナー、外付けストレージなど、現在利用中の周辺機器がWindows 11で動作可能か事前に確認することが重要です。互換性のない機器がある場合、あわせて買い替えを検討する必要があります。

追加サービスを検討する際には、故障時の保証に加えて、データのバックアップやセキュリティ対策等の保守サービスへの加入も効果的です。

自社での選定が難しい場合には、パソコン購入をワンストップでサポートしてもらえるようなサービスを利用することをおすすめします。さまざまなお困りごとをご相談いただける、大塚商会の「ITよろず相談窓口」もぜひご活用ください。

【ご確認ください】Windows 10サポート終了の対策と準備

今までに「パソコン乗り換えガイド」で紹介した対策と準備を全てご覧いただけます。ぜひ、ご確認ください。

トピックス

Windows 11を搭載した最新のパソコンではどんなことができるかご存じですか? 実演販売士・レジェンド松下氏がWindows 10のサポート終了に伴うパソコンの買い替えに向けて、最新のAI PCの機能や導入のメリットをわかりやすくお届けします。

レジェンド松下が実演「大塚商会にお任せ! Windows 11で作業効率をアップ」

おすすめのセミナー動画

Windows 10サポート終了に関連したセミナーをご用意しています。ぜひこちらもご覧ください。

パソコン選びのお役立ち情報

何を基準に選べばいいの?

パソコンを選ぶ際にチェックすべきポイントを押さえておきましょう。

選び方や必要なスペック、予算は? パソコン買い替えのお悩み解決!

買い替え時期はいつがいいの?

使用年数は目安のひとつ。パソコンの動作状況やスペックを確認しましょう。

パソコンの買い替え時期はいつ? 古いパソコンを使い続けるデメリット

面倒な手続きをしないで買える?

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たのめーるのパソコンがお客様に選ばれる理由

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乗り換えるパソコンの例

Windows 11を搭載した、たのめーるでよく選ばれている持ち運びに便利なパソコンや複数業務を同時に行えるパソコンの一部をご紹介します。乗り換えの際には、価格だけでなくCPUやメモリ、重量、外部端子を確認してお選びください。

営業で外出先の使用が多い方向けにおすすめのパソコンのスペック例

持ち運びをする場合は、本体が軽くバッテリーが長持ちするパソコンがおすすめです。

  • 【CPU】Intel Core i5、Core i7、AMD Ryzen5、Ryzen7
  • 【メモリー】8GB以上
  • 【記憶容量】128GB以上
  • 【重量】1kg程度以下

Microsoft Officeなどを使った事務の方におすすめのパソコンスペック例

業務でパソコンを多く使う場合は、複数のツールを同時に開いても動作が遅くならないパソコンがおすすめです。

  • 【CPU】Intel Celeron、Core i3、Core i5、AMD Ryzen3、Ryzen5
  • 【メモリー】8GB以上
  • 【記憶容量】256GB以上

Adobe製品などを使うクリエイティブな業務の方向けにおすすめのパソコンスペック例

画像や映像処理の業務を行う場合は、CPUはIntel Core i5 / AMD Ryzen5 / Mac M2チップ以上、メモリーは16GB以上のパソコンがおすすめです。

  • 【CPU】Intel Core i5、Core i7、AMD Ryzen5、Ryzen7、Mac M2チップ、M3チップ
  • 【メモリー】16GB以上
  • 【ディスプレイ】Full HD(1920×1080)表示以上

使用用途別におすすめパソコンやソフトをまとめております。以下よりご確認ください。

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