【Windows 10サポート終了】パソコン乗り換えガイド

更新日:2025年 8月 1日

2025年10月14日にWindows 10のサポートが終了します。社内の業務とセキュリティを守るため、早めの乗り換えを検討ください。

更新情報

日々の仕事に差がつく。Windows 11のAI活用術

Windows 11には、そうしたひと手間を軽減するAI機能が標準搭載されており、文書作成、資料づくり、定型業務など、さまざまな場面で活用できます。Copilotを中心に、日々の仕事で活用しやすいAI支援機能を具体的に見ていきましょう。

Windows 11で使える「Copilot」とは

Windows 11には、AIアシスタント機能「Copilot」が標準搭載されています。

Copilotは、画面のサイドバーから起動できる対話型の支援ツールです。情報検索や設定変更、アプリの操作補助などを自然な言葉で指示でき、日常業務を効率化できます。

一方、Microsoft 365では「Microsoft 365 Copilot」が各アプリケーションに統合されています。Word、Excel、Outlookなどのツール上で、文章作成やデータ集計、メール対応といった作業をAIが支援し、より高度な業務効率化を実現します。

では実際、Copilotはどのような形で業務を支援するのでしょうか。代表的な活用例を三つ取り上げ、詳しく紹介します。

活用例1:OutlookのメールをCopilotが下書き

日々の業務において、思いのほか多くの時間を費やすのがメール対応ではないでしょうか。Copilotを活用すれば、この作業を効率よく進めることができます。

例えばOutlookでは、Copilotにより、メールの下書きを自動的に作成することが可能です。新規作成画面で「メッセージ」を押し、「Copilotマーク」→「コーチング」の順でタップすると、指示の入力を促すメッセージが表示されます。この状態で本文に指示を書き入れれば、内容やトーンに応じたメール文案が生成されるため、メールを一から書く手間が省けます。

また、過去のメールスレッドをAIが要約し、やりとりの経緯を簡潔に把握できる機能も搭載しているので、返信の文面を考える時間も短縮できます。

さらには、外国語で届いたメールの翻訳や英語での返信文の生成も可能です。これまで言語面でハードルを感じていた対応も、Copilotを活用すればスムーズに行えるでしょう。

活用例2:PowerPointでプレゼンテーションを作成

「プレゼン資料の作成が苦手」「資料作りに時間がかかる」と感じている方にとっても、Copilotは強力な味方です。

PowerPointに搭載されたCopilotを活用すれば、簡単な指示を入力するだけで、プレゼンテーションの構成や内容を自動で提案し、資料を作成してくれます。

ただスライドを作るだけでなく、内容に応じて視覚的に分かりやすいレイアウトやデザインを提案してくれる点も魅力です。例えば箇条書きを図解に変えたり、グラフや画像を自動で挿入したりすることで、見栄えの良いスライド作成をサポートしてくれます。

資料作成にかかる時間と労力を削減しながら、より伝わりやすいプレゼンを実現できるこの機能は、プレゼン準備に追われがちなビジネスパーソンの大きな助けとなるでしょう。

活用例3:Power Automateと連携させ、定型業務を自動化

日次や月次で繰り返し行っている定型作業に時間を取られている方には、Copilotと「Power Automate」の連携がおすすめです。定型業務を自動化することで属人的な作業から解放され、より付加価値の高い業務に集中できるようになります。

Power Automateの管理画面からCopilotに自然な言葉で指示を出すだけで、複雑なフローの作成がスムーズに実行可能です。例えば「毎朝、特定フォルダー内のファイルをTeamsに共有したい」といった要望にも、簡単な対話だけで対応できます。

従来は手動操作や専門知識が必要だった業務自動化の設定も、Copilotの支援によりハードルが大幅に下がりました。条件分岐や通知設定、ファイル移動なども直感的に構築できるため、ノーコードでの効率化が実現できます。

【ご確認ください】Windows 10サポート終了の対策と準備

今までに「パソコン乗り換えガイド」で紹介した対策と準備を全てご覧いただけます。ぜひ、ご確認ください。

【6月アンケート結果】Windows 10サポート終了への対応加速中、未対応は「3割」に

お客様マイページトップ(要ログイン)にて、「Windows 10サポート終了の対応はお済みですか?」というアンケートを実施しました。

結果は「はい」が67.3%、「いいえ」が32.7%となりました。前回同じアンケートを実施した3月の結果と比較すると、「はい」と回答した割合が49.3%から67.3%へと18ポイント増加しており、多くの企業で移行対応が進んでいるようです。

Windows 10のサポート終了が迫っています。10月のサポート終了間際は買い替え需要が増え、希望するパソコンの在庫欠品や納期遅延が発生する可能性があります。また、移行の遅れによる業務リスクも高まります。安全で快適な業務環境を維持するために、今すぐWindows 11への乗り換えを検討しましょう。

回答数 1,395(2025年6月実施アンケート)

パソコン選びのお役立ち情報

何を基準に選べばいいの?

パソコンを選ぶ際にチェックすべきポイントを押さえておきましょう。

選び方や必要なスペック、予算は? パソコン買い替えのお悩み解決!

買い替え時期はいつがいいの?

使用年数は目安のひとつ。パソコンの動作状況やスペックを確認しましょう。

パソコンの買い替え時期はいつ? 古いパソコンを使い続けるデメリット

面倒な手続きをしないで買える?

たのめーるは購入手続きも簡単で、豊富な在庫からスピーディーに購入できます。

たのめーるのパソコンがお客様に選ばれる理由

導入時・入れ替え後に役立つサポート情報

ご存じですか? たのめーるでパソコンが購入できます

パソコン選びにお悩みがあれば、お気軽にご相談ください

ITよろず相談窓口では、パソコン購入に関するお手伝いをさせていただいています。お客様から「購入に際しての適切なアドバイスをいただけて良かった」や「親身に相談に乗ってくれました」といったお声をいただいていますので、どんなことでもお気軽にご相談ください。

ITよろず相談窓口

乗り換えるパソコンの例

Windows 11を搭載した、たのめーるでよく選ばれている持ち運びに便利なパソコンや複数業務を同時に行えるパソコンの一部をご紹介します。乗り換えの際には、価格だけでなくCPUやメモリ、重量、外部端子を確認してお選びください。

営業で外出先の使用が多い方向けにおすすめのパソコンのスペック例

持ち運びをする場合は、本体が軽くバッテリーが長持ちするパソコンがおすすめです。

  • 【CPU】Intel Core i5、Core i7、AMD Ryzen5、Ryzen7
  • 【メモリー】8GB以上
  • 【記憶容量】128GB以上
  • 【重量】1kg程度以下

Microsoft Officeなどを使った事務の方におすすめのパソコンスペック例

業務でパソコンを多く使う場合は、複数のツールを同時に開いても動作が遅くならないパソコンがおすすめです。

  • 【CPU】Intel Celeron、Core i3、Core i5、AMD Ryzen3、Ryzen5
  • 【メモリー】8GB以上
  • 【記憶容量】256GB以上

Adobe製品などを使うクリエイティブな業務の方向けにおすすめのパソコンスペック例

画像や映像処理の業務を行う場合は、CPUはIntel Core i5 / AMD Ryzen5 / Mac M2チップ以上、メモリーは16GB以上のパソコンがおすすめです。

  • 【CPU】Intel Core i5、Core i7、AMD Ryzen5、Ryzen7、Mac M2チップ、M3チップ
  • 【メモリー】16GB以上
  • 【ディスプレイ】Full HD(1920×1080)表示以上

使用用途別におすすめパソコンやソフトをまとめております。以下よりご確認ください。

たのめーるからのおすすめ情報

お得なキャンペーン情報

その他のパソコンに関するページ

メールマガジンのご案内