Windows 11で注目の便利機能
1. AI「Copilot」が業務をスムーズに
Windows 11にはAI機能「Copilot(コパイロット)」が標準搭載されており、日々の業務をよりスムーズに進めるための支援ツールとして活躍します。
CopilotはOSレベルで統合されており、Microsoft WordやExcelなどのOfficeアプリケーションとも連携できるため、文書の下書き作成やデータ整理、グラフの自動生成といったさまざまな作業で役立つのが魅力です。
例えばExcelでは、「表をグラフ化して要点をまとめて」といった指示を出すだけで、Copilotが視覚的に分かりやすい資料を自動で作成します。作業時間の短縮だけでなく、資料の質も高められます。
すでに「Copilotキー」が搭載された専用パソコン「Copilot+ PC」も登場しており、ワンタッチでCopilotを呼び出せる利便性の高さも注目されています。
2. 「スナップレイアウト」で直感的な画面配置が可能に
業務中、ブラウザー、Excel、チャットツールなど複数のウィンドウを同時に開いて作業していると、画面上が混雑し、目的のウィンドウを探すのに手間取ってしまうことはありませんか? そんなときに便利なのが、Windows 11に搭載されている「スナップレイアウト」です。Windows 10の「スナップ機能」が改善され、より柔軟で直感的な操作ができるようになりました。
スナップレイアウトを使えば、開いているウィンドウを自動的に整列させることができます。ウィンドウの上部をドラッグすると、画面上に配置パターンが表示されるので、使いたいレイアウトを選ぶだけでOK。ウィンドウを画面の左右や四隅、中央などにすっきりと並べることができます。
左にブラウザー、右にExcelを並べて表示するといった使い方が簡単にできるため、資料を参照しながらの入力作業やチャットをしながらの編集作業なども効率よく進められます。画面スペースを有効活用できるうえ、作業の切り替えもスムーズになるため、日々の業務のストレス軽減にもつながります。
3. スタートメニューではなく「検索ボックス」を活用
アプリを起動する際は、これまではスタートメニューから目的のアプリを探す操作が一般的でした。しかしWindows 11では、Windows 10からあった「検索ボックス機能」が進化し、検索のしやすさや表示速度、Bingやローカル検索との統合がさらに強化されました。
使い方は簡単で、タスクバーの検索ボックスにアプリ名や関連キーワードを入力するだけです。たとえば「コント」と入力すればコントロールパネルが、「Ex」と入力すれば「Excel」や関連するファイルが候補として表示され、ワンクリックで起動できます。
ファイル名や設定項目、Web検索結果も一緒に表示されるため、目的の情報に素早くアクセスできるのも魅力です。
スタートメニューをスクロールして探す手間が省けるため、特に日々多くのアプリを使い分けている方には、業務効率化につながる機能といえるでしょう。
4. タッチパッドの「マルチタッチジェスチャー」が使える!
パソコンを使う際、マウス操作に頼りがちで、タッチパッドをあまり活用していないという方も多いのではないでしょうか。
しかし、Windows 11対応のPC(※特に近年発売されたモデル)ではタッチパッドの操作性が大幅に向上しており、「マルチタッチジェスチャー」によって、マウスを使わずとも快適に操作できるようになっています。
- ※ この機能を使用するには、PCに「高精度タッチパッド(Precision Touchpad)」が搭載されている必要があります。Windows 10からアップグレードした一部のPCでは、ハードウェアの仕様により一部機能が利用できない場合があります。
例えば、次のような操作が可能です。
- 2本指で上下にスライド:スクロール操作
- 3本指で左右にスワイプ:ウィンドウの切り替え
- 3本指・4本指で上方向にスワイプ:タスクビュー(開いているウィンドウ一覧)の表示
- 3本指・4本指で下方向にスワイプ:デスクトップの表示
- 4本指で左右にスワイプ:仮想デスクトップの切り替え
また、このジェスチャーは自分が使いやすいようにカスタマイズすることもできます。
こうしたジェスチャーを活用すれば、より直感的にパソコンを扱えるようになり、マルチタスクもスムーズにこなせるようになります。日々のちょっとした効率化が、業務の生産性向上やストレス軽減につながるでしょう。
5. 専用アプリ不要? フォトとペイントがさらに進化
Windows 11では、標準搭載されている「フォト」アプリや「ペイント」アプリが大きく進化しており、ちょっとした画像編集であれば、専用ソフトをインストールせずに対応できます。
特に注目なのが、AI機能の搭載です。例えばフォトアプリでは、ワンクリックで背景を削除したり、被写体を切り抜いて別の画像に貼り付けたりといった操作が直感的なUIで簡単に行えます。
またペイントでは、レイヤー機能や背景の削除、色の自動補正といった高度な編集が可能になり、これまで以上に表現の幅が広がっています。
SNS用の画像作成や社内資料に使うちょっとした編集であれば、これらの標準アプリだけで十分対応できるシーンも多いでしょう。日常業務の中で「ちょっとした画像加工がしたい」と思ったときにもすぐ使えるこの手軽さは、大きなメリットです。