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不要なアドオンを無効にすれば起動もサクサク
IEを高速化する方法の中でも、今回はブラウザを軽量化して作動を高速化する方法をピックアップしてみた。
IEに限らずブラウザを使用するときに気になるのは起動時のスピードだろう。立ち上げるのに時間がかかるとイライラさせられる。その原因の一つはアドオン。ツールバーなどさまざまなアドオンが提供されており、これらをインストールすることで機能が拡張され使いやすくなるのだが、いろいろなアドオンをインストールし過ぎるとロードする時間が長くなってしまう。
よく利用しているアドオンであれば仕方ないが、インストールしたことも忘れてしまって、全く使っていないアドオンがあるならば、アンインストールするか無効化した方が起動時のスピードがアップする。
アドオンを無効化する方法
[ツール]→[アドオンの管理]を選択する。
[アドオンの管理]のダイアログが開き、右ペインのアドオンの一覧を確認する。[読み込み時間]を見れば、どのアドオンのロードに時間がかかるか一目瞭然だ。
利用していないアドオンを選択し、[無効にする]ボタンをクリックする。[Shift]キーや[Ctrl]キーを使うことで一度に複数のアドオンを選択できる。
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タブの設定を変更し軽量化する
IE8のタブ機能は複数のページを閲覧するのには便利だが、デフォルト設定のまま利用すると結構重い。また調子に乗っていくつものタブを開いてしまうとフリーズの原因になりかねないので、設定を見直しておく方がよい。
タブ設定の変更の仕方
[ツール]→[インターネットオプション]→[全般]タブを開き[タブ]の[設定]ボタンをクリック。
[クイックタブを有効にする][タブグループを有効にする]はパフォーマンスを落とすので、チェックを外すといい。チェックを外したら[OK]をクリックする。
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不要なキャッシュをクリアして高速化
IEで閲覧したページのキャッシュはハードディスクに保存される。そうすることで同じページにアクセスしたときの画面表示速度が速くなるのだが、これはインターネット接続回線が低速だった時代の名残だ。現在のような高速接続ではキャッシングの効果はあまりない。それどころかキャッシュファイルが大量に増えると、ブラウザの表示が遅くなる。最近の高速回線ならば、キャッシュサイズを50~150MBにしておけば十分だろう。
またIEには過去にホームページに入力した住所や名前などの内容を予測して自動的に表示するオートコンプリート機能が搭載されているが、使い続けていくと必要のないデータまで自動保存されてしまう。これもIEを遅くする原因になるので定期的に削除する方がよいだろう。
ディスクキャッシュ容量の変更の仕方
[ツール]→[インターネットオプション]→[全般]タブを開く。
[閲覧の履歴]の[設定]をクリックし、[使用するディスク領域]の推奨領域内でキャッシュの上限を設定し、[OK]をクリックする。
オートコンプリートの削除方法
[ツール]→[インターネットオプション]→[コンテンツ]タブを開く。
[オートコンプリートの設定]を開き、[オートコンプリート履歴の削除]をクリックする。
[インターネット一時ファイル][履歴][フォームデータ]などのチェックを外し、[削除]をクリックする。
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