2019年10月29日公開

【連載終了】仕事効率を上げるパソコン手帖

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アンダー1kgノートPC&トレンド2019

テキスト/コヤマ タカヒロ

  • PC

ビジネスのさまざまなシーンで持ち運ぶことが特に多くなったノートPC。今回は携帯性に優れた軽いアンダー1kgノートPCだけに絞って紹介。ノートPCの選び方やトレンド機能もあわせて解説します。

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軽量ノートPCの最新トレンド

ビジネスマンが毎日持ち歩くビジネスノートとして人気なのが、1kgを切る超軽量ノートPCだ。近年、基本性能の向上とバッテリー駆動時間が延びたことにより、1kgを切る超軽量ノートでも10時間以上のバッテリー駆動時間を実現したモデルが増えている。

日系メーカーを中心に、この数年最軽量争いが進んできたが、各社800gを切るレベルとなり、軽さ競争も一段落したのが現状だ。

モバイルノートとして使い勝手の良い12~14型ディスプレイを搭載したモデルでは、日系メーカーが1kg以下、海外メーカーは1kg台前半といったラインアップが中心となっている。アンダー1kgノートPCは、軽さを追求するコストとして本体価格がやや高くなりがちだが、少しでも荷物を軽くしたいというニーズにはアンダー1kgのノートPCが向くことは間違いない。

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デザイン以外での大きな違いはバッテリー性能とインターフェイス類

ノートPCを選ぶときに重要なのが、CPUやストレージ容量などの基本性能の部分だ。

ただし、これらは価格帯で決まるため、同一価格帯のノートPCを選ぶ場合大きな差にはならないことがほとんど。それよりも大きいのが、本体に搭載するインターフェイス周りやバッテリー性能といった使い勝手の部分だ。

例えば営業で使うノートPCの場合、客先でのプレゼンテーションを頻繁に行うならアナログVGA端子を搭載するモデルが無難。古い型のプロジェクターしかない場合でも接続できる。変換アダプターを使えば、最新のノートPCでも対応は可能だが、変換アダプターを忘れたり、相性が悪くて映らなかったりといったトラブルを防ぐことができるのだ。

また、有線LAN端子の搭載も重要。セキュリティの厳しいオフィスの中にはWi-Fiが利用できないケースもある。また、出張先のホテルによってはWi-Fiが遅くて使い物にならないこともあるのだ。

そんなときに有線LAN端子があれば有線での高速通信ができる。これも変換アダプターを持ち歩けばいいのだが、必要なときに限って持ち合わせていないといったことは多い。有線LAN端子が標準搭載ならそんなトラブルも防げるだろう。

VAIO SX12のインターフェイス。SDメモリーカードスロット、USB Type-A、USB Type-C、HDMI、有線LAN端子、VGA端子が並ぶ。

バッテリー性能に関しては、超軽量のノートPCは公称値(JEITA 2.0)で10時間前後のモデルと20時間を越えるモデルに分かれてくる。屋外でのモバイル利用が多い場合は長時間稼動モデルを、屋内での作業などで電源を確保できるシーンが多いなら10時間程度のモデルでも十分に活動できる。

続いて2019年注目モデルを紹介していこう。

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2019年 注目ノートPC

富士通 LIFEBOOK「UH-X/D2」

富士通 LIFEBOOK「UH-X/D2」(富士通のWebサイトが開きます)

13.3型ワイド液晶ディスプレイを搭載しながらも約698gを実現した世界最軽量モデル。内蔵バッテリーで公称値約11.5時間のバッテリー駆動に対応する。CPUにCore i7-8565Uを搭載するなど基本性能が非常に高いのもポイント。ストレージは約512GBのSSDを搭載するなど、妥協のない基本性能を搭載している。

インターフェイスに関しては折り畳み式のLANポートを内蔵しており、本体に直接LANケーブルを装着することができる。また、4K出力に対応したHDMI端子と、USB Type-C端子を備えるのもポイント。ただし、VGA端子は搭載しない。

世界最軽量の軽さと非常に高いパフォーマンスを実現したノートPC。軽さと基本性能の高さ、両方を求めるなら選択肢となるモデルだ。

VAIO「VAIO SX12」

VAIO「VAIO SX12」(VAIOのWebサイトが開きます)

11型クラスのコンパクトなボディに12.5型ワイドディスプレイを搭載したノートPC。A4用紙よりも小さなボディにはフルサイズの静寂キーボードを採用しており、タイピング性も十分。デスクトップPCと変わらないサイズで利用できる。

本体質量は天板にUDカーボン素材などを利用することにより897gを実現。ノートPCを開くとキーボードが斜めになる構造となり、入力性がアップする仕組みだ。

また、インターフェイスとしては有線LAN端子だけでなく、VGA端子も搭載。さまざまなビジネス環境にも対応できる。信頼性の高いVAIOブランドのコンパクトなモバイルノートだ。

NEC「LAVIE Hybrid Zero PC-HZ550GAB」

ノートPCを選ぶときの選択肢の一つとして上がるのが、タブレットスタイルに変形できる2in1モデルだ。このタイプはディスプレイを直接触る、タッチ操作にも対応しており、多彩な使い方ができる。

NEC「LAVIE Hybrid Zero」もそんな1台。13.3型ワイドディスプレイはタッチ操作に対応しており、回転させることでタブレットスタイルとしても使える。変形機構を備えながらも本体質量は約831gと非常に軽量。バッテリー駆動時間も公称値で約10時間と十分なラインだ。

ただし、スリムボディにより変形機構を搭載するため、有線LAN端子やVGA端子は非搭載。1kg以下の軽さとタブレットスタイルでの利便性を両立したいなら選択肢になる。

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その他のアンダー1kgノート

これまでに紹介した注目モデル以外にも1kgを切るノートPCはまだまだある。ビジネスシーンでの選択肢となるモデルを幾つか紹介していこう。

パナソニック「Let’s note CF-SZ6 CF-SZ6RD6VS」

パナソニック「Let’s note CF-SZ6 CF-SZ6RD6VS」

パナソニックのレッツノートシリーズはビジネス向けのノートPCとして非常に定評がある。「CF-SZ6」は12.1型ワイドディスプレイを搭載したモデル。約929gの軽量ボディは、DVDドライブを搭載しているのが特長。DVDなどディスクでデータのやりとりを行うことが多い場合に役に立つ。最新のUSB Type-C端子は搭載しないが、VGA、有線LANともに搭載している。「たのめーる」では、CPUやストレージ容量の違いで複数のモデルが選択できる。

Dynabook「G83M PG83MTCCGL7QD21」

Dynabook「G83M PG83MTCCGL7QD21」

13.3型ディスプレイを搭載したモバイルノート。本体質量は859gでバッテリー駆動時間は公称値約19時間と長い。CPUはCore i5-8250U、ストレージには256GBのSSDを採用する。Office Home & Business 2019を付属し、セキュリティチップを搭載しておりハードウェアによる暗号化に対応するためビジネスシーンでも安心できる。インターフェイス面では有線LAN端子を搭載するが、VGA端子は非搭載。

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まとめ

ビジネスで活躍できる1kg以下の超軽量ノートを紹介した。どのモデルも基本性能は高く、オフィスワークやネット利用なら問題のない性能を搭載している。これらなら日常的に持ち歩いて、場所を問うことなく利用できるはず。さらにアンダー1kgノートPCなら、重さ制限がシビアなLCC(ローコストキャリア)での出張などにも対応しやすい。

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