2018年 8月20日公開

IT用語辞典

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ナレッジマネジメント

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : なれっじまねじめんと

ナレッジマネジメントとは

マネジメント手法の一種。個々の社員が持っている暗黙知(ベテランの経験知識や熟練工のスキルなど)を理解しやすい形態にして蓄え、組織として活用する仕組みを作り、企業としての魅力を高めていくこと。

企業では、「ベテランの勘や経験」といった「暗黙知」は、言葉による伝達が難しいものとされてきた。しかし、IT技術の進歩や経営工学の進展により、さまざまなナレッジマネジメント用のツールが提供されるようになっている。

ナレッジマネジメントの種類としては、主に以下のようなものなどが挙げられる。
(1)ヘルプデスク型:社内で質問回数の多いFAQをデータベース化する
(2)業務プロセス型:特定の業務について、必要な知識だけではなく、業務の進め方もデータベース化する
(3)社員教育型ナレッジマネジメント:規範となる優秀な社員の行動パターンや思考パターンをデータベース化する
(4)分析・戦略型:成功事例をさまざまな角度から検証し、類似の事例と比較してどのような違いがあったのかを分析し、その結果をデータベース化する

ナレッジマネジメントは、知識として持っていても意味がなく、販売や接客のテクニックでも、製造の工程改善でも、それを生かして初めて意義がある。ナレッジマネジメントを導入する際は、自社の課題を正確に把握し、自社に適した仕組みを導入する必要がある。