2014年 6月 1日公開

【連載終了】仕事効率を上げるパソコン手帖

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検索を制するものは情報を制す!Web検索スピードアップ講座

テキスト: 太田百合子

ビジネスでもプライベートでも利用する機会が多い検索エンジン。何か調べたいことがあるときにキーワードを入力するだけで、インターネットの膨大な情報網の中から必要な情報が探せる、今やなくてはならないものだ。今回は検索エンジンの代表格、Googleを最大限活用するテクニックを紹介する。

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検索の基本はキーワード選び

検索を効率化する第一歩は、キーワード選び。入力するキーワードは、一つよりは複数、対象が具体的になればなるほど、検索結果をより絞り込むことができる。例えば、朝のドラマに出演している主演女優の名前が知りたいというとき、「朝ドラ 主演」だけでなく、それがいつ頃放送されていたものか、舞台がどこだったのかなどのキーワードを加え、「朝ドラ 主演 2013 岩手 女優 名前」と絞り込んでいったほうが、より確実な回答が得られる。思うような検索結果が得られないときは、キーワードがあいまいになっていないか、再度チェックしてみる必要があるだろう。

なお、最近の検索エンジンには「予測入力」機能が備わっていて、キーワードを途中まで入力すると、最近よく検索されているキーワードの中から該当する候補を表示してくれる。Googleをログインした状態で使用している場合は、自分の検索履歴からも候補が反映されるので、よく検索するキーワードなどは入力の手間が省けて便利だ。

最近の検索エンジンの「予測入力」機能

1文字入力するだけで、最近検索されたキーワードの中から、該当するキーワードの候補を表示してくれる。最近の検索トレンドも分かる便利な機能だ。

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Google検索オプションを使いこなそう

検索した結果、該当するサイトが多過ぎるときは、Googleの場合「検索オプション」を使用すれば、さらに効率的に検索結果を絞り込むことができる。まず、検索結果が表示された状態でメニューから「検索ツール」をクリックする。すると、検索対象とするサイトの言語や地域、サイトの最終更新日の期間、ログインしている場合は過去に閲覧したことがあるかどうかや、キーワードに完全一致させるかどうかといった、絞り込みの候補が表示される。ここからプルダウンして候補を選ぶか、設定アイコンをプルダウンして「検索オプション」を選ぶと、検索結果をより絞り込むことができる。

特に「検索ツール」は、ページを切り替えることなく手軽に絞り込みができるので、ぜひ活用したい機能だ。例えば、アルファベットのキーワードで検索するときは、英語のサイトもヒットしやすくなるので「日本語のページを検索」を選ぶと、対象を日本語だけに絞り込める。また、ニュース性の高いキーワードの場合は、サイトの最終更新日の期間を「24時間以内」や「1週間以内」と絞り込んだ方が、より望む検索結果を得やすくなるだろう。

「検索ツール」は手軽に絞り込みができる

検索結果の画面で、メニューにある「検索ツール」をクリック。言語、期間、完全一致させるかどうか、地域などをプルダウンメニューから選ぶだけで絞り込むことができる。

「検索オプション」を選び、検索結果を絞り込むためのオプションメニューを表示させる

検索結果の画面で、右の設定アイコンをプルダウンし、「検索オプション」を選ぶと、さらに検索結果を絞り込むためのオプションメニューが表示される。

なお、「検索オプション」にある絞り込み方法のうち、以下のものは検索ボックスに記号と共に入力することで、同様の結果を得ることができる。ぜひ覚えておこう。

絞り込み方法
すべてのキーワードを含む(スペースで複数のキーワードを入力)あべの 高層ビル 完成
語順も含め一致(複数のキーワードを""で囲む)"あべの ハルカス"
いずれかのキーワードを含む(キーワードの間にORを入力)あべのOR天王寺
含めないキーワード(キーワードの前に-を入力)-四天王寺

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知っておくと便利な検索演算子

Googleの検索ボックスには、上に紹介したように記号や語句を追加したり、一定のルールに則(のっと)ったキーワードを入力したりすることで、検索結果を絞り込める機能が備わっている。これらの記号や語句、ルールのことを「検索演算子」と呼び、覚えておくと検索効率が一気にアップするので、ぜひ試してもらいたい。

検索演算子絞り込み機能
site:特定のサイト、ドメイン内を検索するたのめーる site:otsuka-shokai.co.jp
link:特定のURLにリンクしているページを検索するlink:example.com
related:特定の URL と類似したページを検索するrelated:asahi.com
*不明な語句を検索する"ところ変われば * 変わる"
..数値の範囲を絞って検索するデジタルカメラ 10000円..30000円
define:意味を調べたいときに使用するdefine:especially
cache:Googleにキャッシュされているサイトを表示するサイトが既になくなっていて、表示できない場合などに使用

このほかにもGoogleには検索ボックスに入力すると、結果をダイレクトに得られるキーワードがいくつかある。以下はその一例だ。

検索キーワード検索結果
郵便番号 地名指定した地域の郵便番号を検索
株価 企業名指定した企業の株価を検索
天気 地名指定した地域付近の天気予報を表示
1500円をドルで指定した通貨に換算した結果を表示
5+3*4入力した式の計算結果を表示
大さじ1をccで入力した単位の変換結果を表示
運行情報 沿線名指定した沿線の運行情報を表示
駅名から駅名指定した駅から駅までの乗換案内を表示
チーム名日程やゲームのスコアなどを表示

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画像、音声を使った最新の検索方法を試す

Googleではキーワード検索のほか、スマートフォンやタブレットでより便利に利用できる、新しい検索方法もいくつか採用されている。例えば、文字入力の手間が省ける「音声検索」。CMなどでもおなじみの検索方法だが、最近は単にキーワードを音声で入力できるだけでなく、より自然な問いかけに対して、結果が表示されるようになっている。「モーツアルトはどこで生まれたの?」と問いかけると、その地名がダイレクトに表示されるといった具合だ。なお、音声検索はPCでは、Chrome のみで可能。Androidスマートフォンの場合、Chromeではないブラウザでも可能だ。

検索ボックスにあるマイクのアイコンをクリックする

「お話しください」と表示されたら、パソコンのマイクを使って話す

音声検索はパソコンでも利用可能。検索ボックスにあるマイクのアイコンをクリックして、「お話しください」と表示されたら、パソコンのマイクを使って話す。

「モーツアルトはどこで生まれたの?」と質問するとその地名が表示される

「モーツアルトはどこで生まれたの?」と問いかけるとその地名がダイレクトに表示される。ほかにも「スカイツリーは何階建て?」「富士山の高さは?」など、さまざまな問いかけにダイレクトに答えてくれる。

また、画像から似た画像を検索することも可能。例えば、スマートフォンで建物などを撮影し、その画像を使ってその建物が何かを検索するといった使い方ができる。パソコンでも画像をアップロードするだけで利用できるので、ぜひ覚えておきたい。

Google画像検索を使用

Google画像検索を使用。検索ボックスに表示されるカメラアイコンをクリックし、画像のアップロードを選択すると、パソコンにある画像ファイルを選んでアップロードできる。

アップロードした画像から類似の画像が検索できる

アップロードした画像から類似の画像が検索でき、さらにその画像を含むページも表示される。この機能を使って、建物の写真からその建物が何かを調べることができる。

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