2023年10月17日公開

【連載終了】仕事効率を上げるパソコン手帖

ワークチェアやPCバッグを一新して仕事効率を上げよう

ライター/コヤマタカヒロ

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アフターコロナが本格的になってきた現在、ワークスタイルも固まってきた頃だろう。効率的な仕事環境を整えるため、在宅ワークが続くならデスクとチェアを、外出が増えているならPCバックにこだわりたい。今回はワークデスクとチェア、PCバックをはじめとしたモバイル周りに焦点を当てて解説する。

1. ワークデスクとワークチェアを見直す

リモートワークが続くなら身体に合ったワークチェアを選ぼう

リモートワークに対応するため急きょ、自宅用にワークチェアを購入したという人もいるだろう。使用しているワークチェアは現在も快適に使えているだろうか? 急いで買ったために身体や机と合っていないというケースは少なくない。今後もリモートワークが続くようなら適切なワークチェアへの買い替えを検討したい。

たのめーる「チェア特集|座面が動くチェア」(オフィス用品の通販サイト「たのめーる」が開きます)

まず、ワークチェアを選ぶときは自身の身長に合わせて選びたい。足の裏がしっかりつく高さで座って、しっかりクッションが効くことが大事だ(一番下に下げた状態だとクッションが効かないこともある)。また、アームレスト(肘置き)やヘッドレストなどの有無もチェック要素。肘を置くことがないなら不要だが、作業中に細かくリラックスできる点はポイント。肩こりの軽減効果も期待できる。長時間座りっぱなしになることが多いなら、アームレストなどがあるタイプがおすすめだ。

ワークチェアの座面、背もたれには。布、メッシュ、合皮などさまざまな素材が採用されている。通気性重視ならメッシュ素材がおすすめ。夏場などの暑い時期でも蒸れにくく、1年を通して使える上、長時間の作業にも向いている。

一般的にはウレタン素材に布張りの座面を採用するワークチェアが多いが、ウレタンの種類によって固さや座り心地は変わってくる。また、身体にフィットする形状のモールドウレタンを採用する製品は、より型崩れしにくく長期間使い続けられる。

合皮を含む革張りのワークチェアは、見た目の高級感に加えて、汚れにくいのがポイント。ただし、座面が蒸れやすいなどの欠点もある。これら素材の良点と欠点を知った上で、自分に合ったチェアを探そう。

<おすすめのデスクチェア>

背張地はメッシュで座面にはモールドウレタンを採用。背もたれと座面が連動して動く仕組み

コイズミファニテック「JG6シリーズ 回転チェア 肘付 背:ブラック 座:オレンジ JG6-105 OR 1脚」(オフィス用品の通販サイト「たのめーる」が開きます)

このほか、腰を支えるランバーサポートや前後のリクライニング機能、またロッキング機能の有無もチェックしたい。候補となるチェアが見つかった場合、可能ならば試座したいところ。難しい場合は、オフィスで使い慣れているチェアに似たモデルを選ぶ、というのも手だろう。

話題の昇降テーブルを使う

これからワークデスクを見直す場合、ぜひ候補にしたいのが、昇降デスクだ。長時間座りっぱなしで仕事をすると、ワークチェアの良しあしに限らず疲れが貯まってしまうが、昇降デスクなら高さを変えて、立ち上がって作業を続けることが可能だ。

座っているときと姿勢や視点が変わるため、リフレッシュができるほか、適度に仕事のリズムも切り替えられる。例えば企画・リサーチに関する業務はスタンディングで行う、などとしておけば気分も変わるだろう。また、定期的に立ち上がることで、腰痛対策やむくみ(血流)の改善など、体の負担も減らすことができる。

一般的なデスクよりも高価であるが、作業効率がアップすることなどを加味すればじゅうぶんに選択肢に入れられるはずだ。

<おすすめの昇降テーブル>

高さ設定を4段階で登録できる電動昇降テーブル。ボタンを押すだけで設定した高さにできる。耐荷重は80kgなのでディスプレイなどを置いたままでの上げ下げも可

YAMAZEN「メモリー付 電動昇降デスクスリム 幅1200×奥行き500×高さ710-1170mm 脚:ホワイト 天板:ダークブラウン ELD-S1250(DBR/MWH) 1台」(オフィス用品の通販サイト「たのめーる」が開きます)

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2. 毎日持ち歩くPCバッグを見直す

コロナ前のような出勤、外出が増えた場合は、PCバックを見直してみよう。リモートと出勤の比率が半々であったり、オフィスがフリーアドレスになったりという場合も同様。そんなときは移動オフィスのように使えるPCバックを選ぶといい。

たのめーる「OAバック」(オフィス用品の通販サイト「たのめーる」が開きます)

例えばエレコムの「オーガナイズキャリングバッグ BM-OBWC01BK」はノートPCの仕事道具を丸ごと収納。かばんを開くと、どこでも自身のデスク感覚で仕事ができる。パーティションのようにも設定できるので、カフェなど公共の場で左右の視線からモニターを隠すこともできる。

エレコム「オーガナイズキャリングバッグ BM-OBWC01BK」。仕事道具をまとめて持ち歩ける小型のキャリングバッグ。ポケット付き可動扉が内蔵されて入る

PCバックを選ぶ場合、ブリーフケース、リュックサック、キャリーバッグなど多くの選択肢がある。ビジネスではシーンを選ばないという意味でブリーフケースが重宝されるが、「オーガナイズキャリングバッグ」はキャリーベルトが付いているのでキャリーバッグに固定して持ち運ぶことも可能。急な出張時などにも便利だ。

リュックサックの場合も、急な仕事の連絡があったときなどにサッとPCや資料が取り出せるようにしておきたい。デザインよりも機能性を重視して選ぶのがポイントだ。

製品にもよるが、収納量はキャリーバッグ、リュックサック、ブリーフケースの順で多く、荷物をサッと出せる手軽さはその逆になるケースが多い。それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、組み合わせて使うのがおすすめだ。

スーパークラシック「ひらくPCリュック」。ペンたてのように立てかけられる構造のリュックサック。上部だけをあけられるので物が出しやすい。

また、ノートPCを持ち歩く場合は、持ち運ぶときに受ける衝撃や圧力から保護できるPCバックを選ぶのが基本。ノートPC対応ではないトートバッグなどを使う場合は、インナーバッグ(インナーケース)に入れておきたい。ハンドルやポケットが付いたインナーバッグならオフィス内を移動するときの持ち運びにも使いやすい。バッグの中で擦れてPCに傷が付いたり、通勤時の満員電車などで圧を受けたりしないようにしっかり保護しておこう。

たのめーる「インナーケース」(オフィス用品の通販サイト「たのめーる」が開きます)

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3. デスク&モバイル周りの周辺機器を見直す

デスク周りや持ち運ぶバッグをリニューアルしたら、それに合わせてPC、モバイル関連のガジェットも見直して、仕事効率をアップさせたい。最後にそんな便利な最新グッズを紹介しよう。

ドッキングステーションでノートPCをパワーアップ

一つ目はリモートワークなどで便利なドッキングステーションだ。USB端子やHDMI端子などを豊富に搭載しており、ノートPCと1本のケーブルで接続するだけで、ディスプレイや各種周辺機器がまとめて使えるようになる。ノートPCを自宅ではデスクトップPCのように使えるのだ。

アンカー・ジャパン「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」。USB Type-C端子2基、USB Type-A端子3基、HDMI端子、microSDカードスロット&SDカードスロットなどを搭載する

どこでもデュアルディスプレイに

二つ目はノートPCと一緒に出張などに持ち運びたいモバイルディスプレイだ。PFU「RICOH Light Monitor 150」は、約560gと軽量なので、手軽に持ち運びが可能。デジタルシネマ規格のDCI-P3を100%カバーしたフルHDパネルを採用し、専用ペンでのタッチ入力にも対応。場所を選ぶことなく、どこでもデュアルディスプレイ環境で仕事ができる。

PFU「RICOH Light Monitor 150」。15.6インチの有機ELポータブルタッチディスプレイ。USB Type-Cケーブル1本でノートPCと接続できる。バッテリーを内蔵し、ワイヤレス接続ができる無線モデルも選べる

スマホもノートPCもまとめて充電

持ち歩く荷物を減らすためにスマートフォンやPC、ガジェット類の充電を一つのUSB PD充電器で行うのがおすすめだ。ポイントは65W以上、できれば100W以上で出力できる充電器を使うこと。そうすることで、1台で同時に複数のデバイスの充電が可能になる。デバイスごとにアダプターを携帯しなくて済むのも大きい。

オウルテック「OEC-APD100C3G」。最大100W出力ができるUSB PD充電器。USB Type-C端子を3基搭載する

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