アルムナイ採用
退職した元社員を再び同じ企業で採用することをアルムナイ採用と呼ぶ。「アルムナイ:Alumni」は大学などの「卒業生」を指すことが多いが、現在は企業や組織の「元社員」「所属していたメンバー」という意味で使われる。
アルムナイ採用が広まった理由に、人材確保のしやすさがある。自社で働いた経験のある人材は経歴やスキルの確認に時間をとる必要がなく、採用プロセスを短縮できる。育成にかかるコストも削減できる。元社員は社内文化や業務フローを理解しているため、職場に早くなじみ、即戦力となる。また、退職後に他社で培ったスキルや人脈、経験を自社で活用できる点も企業にとって魅力になる。アルムナイ採用がビジネス拡大のきっかけになったり、元社員との良好な関係を築けていることが企業イメージの向上につながったりする。
日本でも大手企業を中心に、積極的にアルムナイ採用を実施している。元社員との良好な関係を維持しながら再雇用を進め、少子化時代の人材確保に努めている。