AWSとは
Amazon Web Servicesの略。Amazon.comの子会社であるAmazon Web Servicesによって提供されているクラウドコンピューティングサービス(ウェブサービス)。もともとAmazon社内のビジネス課題を解決するために生まれたもので、2006年7月に公開。現在では、世界中の16の地域に提供されている。
AWSは、ストレージ、ネットワーク、データベースだけではなく、データ分析(アナリティクス)、アプリケーション、セキュリティ、モバイル、IoT、人工知能(AI)など多岐にわたる。複数のサービスを組み合わせることもでき、Web業界だけではなく、基幹系システムや業務システムなどでも利用されている。NTTデータが2018年5月、全社レベルでAWS活用を推進すると発表し、大きな話題を呼んだ。
AWSが急速に普及しているのは、豊富なサービスや情報提供とともに、独自の「パートナー制度」があることも理由となっている。パートナー制度とは、AWS導入に精通したシステム関連会社などが、ユーザーのAWS導入を支援する制度。NECは2018年5月、AWS導入を支援する新組織を設立するなど、多くの企業がパートナーとして名乗りを上げている。こうしたパートナーが増えることによって、AWS普及がさらに加速していくと予想される。
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