バックボーン回線とは
バックボーン(backbone)は「背骨」の意味で、バックボーン回線はネットワークの相互接続地点を結ぶ基幹回線のことを指す。「コアネットワーク」とも呼ばれる。最も重要な通信回線ということからネーミングされた。
企業の本社や支店など拠点同士を接続する回線、インターネットサービスプロバイダー(ISP)がほかのISPと接続する回線、携帯電話の基地局間を結ぶ通信回線網など種類や規模はさまざまである。バックボーンのデータ転送能力が低いと、ネットワーク全体の性能が低下してしまう。
通信速度を説明するとき、「バックボーンの回線が細い」あるいは「太い」という表現が用いられる。バックボーンが細いと通信できるデータ量が少なくなり、大容量のデータ量を必要とする通信は速度が遅くなる。バックボーンが太いと通信できるデータ量が多く、速度も速くなる。
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