クラウドソーシングとは
インターネット上で発注者(企業)が不特定多数に業務を発注する形態を「クラウドソーシング」と呼ぶ。業務を発注する企業は、一部の業務をアウトソースすることで、社員でなければならないほかの仕事に専念できたり、人材育成や雇用のコストを削減できたりする。
一方で、仕事を受注する個人事業主やフリーランスは、副業や在宅ワークとして受けることが多く、気軽に始められるなどの理由で、近年、クラウドソーシングの発注先は増え続けている。
クラウドソーシングでは執筆、プログラミング、デザイン、動画編集といったクリエイティブ系の仕事からデータ入力など事務系の仕事と幅広い。
仕事を発注する企業は不特定多数に広く募集をかけられるメリットがある一方、適任な人材を見つけるのが難しい場合もある。また、社内のノウハウが盗まれる可能性があるほか、業務スキルを蓄積できないといったデメリットもある。