2019年 2月18日公開

IT用語辞典

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DMP

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : でぃーえむぴー

DMPとは

Data Management Platformの頭文字を取った略語。サーバーに蓄積されるビッグデータや自社サイトのログデータなどを一元管理・分析し、広告配信や製品のマーケティングなどに活用するプラットフォームを指す。

DMP導入のメリットは、アクセス解析や自社の顧客情報だけでは取得できない多彩なデータ(サードパーティーデータ)を利用して広告配信を行えることや、サードパーティーデータと自社が保有する顧客データを組み合わせて、パーソナル情報を充実させ、広告以外も含めてさまざまなマーケティング活動に生かせるところにある。その反面、企業側でのデータ整備の手間がかかったり、セキュリティやプライバシーの問題があったりなど、導入までのハードルが高いことがデメリットといわれている。

DMPと似た概念に「DWH(データ・ウェア・ハウス)」がある。DWHは、あくまで自社内で保有するデータの一元管理と活用を指すのに対し、DMPは社外のデータを組み合わせた一元管理と活用を指すところが大きな違いである。

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