データサイエンティストとは
統計学やコンピューターサイエンス、データ分析などの知識や能力を駆使し、膨大なデータを構造化しながら整理して、企業がアクションを起こすために必要な情報となる「データの解析結果」を導き出す役目を果たす。ビッグデータの活用が叫ばれ、一躍注目されるようになった職種の一つ。
データサイエンティストには、データの収集・分析だけではなく、幅広いビジネススキルが求められる。特別に必要とされる資格はないが、一般に次の資格を取得していると、社会的信用度が高くなるといわれている。
(1)統計検定:統計に関する知識や活用能力を評価する全国統一試験
(2)オラクルマスター(ORACLE MASTER):データベースの構築、管理、保守・運用を行える技術者を認定
そのほか、基本情報技術者、応用情報技術者、Verified Certificate(Machine Learning)などもある。
2013年には、データサイエンティストの育成と、その技能要件の定義・標準化を推進するべく、一般社団法人データサイエンティスト協会が結成された。また、武蔵野大学では2019年、データサイエンス学科を新規開設するなど、データサイエンティストを育成する環境も整いつつある。
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