2018年 8月20日公開

IT用語辞典

【アーカイブ記事】以下の内容は公開日時点のものです。
最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。

データ移行

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : でーたいこう

データ移行とは

システムの刷新や企業の経営統合などに合わせ、旧システムのデータを新システムに移行する業務。売り上げデータなどの更新系ファイルや商品コードなどのマスターファイルを移行する業務も含む。

データ移行については、以下の4種類に分類される。
(1)ストレージ移行
異なる種類のストレージ、フォーマット、コンピューターなどの間でデータを転送する場合。一般的にはほぼ自動化されている。
(2)データベース移行
データベースソフトを変更する場合や同じソフトウェアでもバージョンアップする場合。データフォーマットが変わる場合には変換が必要となる。
(3)アプリケーション移行
アプリケーションベンダーを変更する場合。独自のデータモデルを使用しているため、変換は必須となる。
(4)ビジネスプロセス移行
ビジネスプロセス管理ツールを変更する場合(企業の合併や組織変更など)。データ、データベース、アプリケーションの変更が必要となる。

最近では、「データ移行」は携帯電話の機種変更などにもよく使われる言葉となっている。

この記事を社内で共有し、課題解決のヒントにお役立てください

お客様マイページの「連絡ボード」機能を使って、同じ会社のメンバーと簡単にこのページを共有できます。社内で情報を共有し、組織全体の課題解決や業務効率の向上にお役立てください。

社内のメンバーに共有する(企業で共有する)

  • (注)連絡ボードを利用するには企業設定が必要です。