ドメインとは
本来は「範囲」や「領土」などの意味を持つが、インターネットの世界ではコンピューターやネットワークを識別するときに用いられる、インターネット上の「住所」を示すものである。
例えば「https://www.zzaa.jp/」というURLのホームページの場合、「zzaa.jp」がドメインとなる。ドメインはインターネット上のどこにその情報があるかを示しており、同じものはない。ドメインが重複すると、コンピューターやネットワークを特定できなくなってしまうのである。
ドメインは、メールアドレスの「@」以降にも使われ、ドメインによってメールをどこに送ればいいかという配送先が特定される。最近はドメイン名制度の改革案が各地で議論されており、日本語によるドメイン名も2001年から利用可能になっている。
ドメインは、業者から提供されるドメインと自分で取得する独自ドメインの2種類があり、企業を中心に独自ドメインを取得する傾向が強くなっている。ドメイン取得の費用を惜しまないことで信頼感がアップするほか、商品名や会社名など意味のあるドメイン名を取得すれば、SEO対策にもなり、宣伝効果も高くなるといったメリットがある。