メールセキュリティ
メールセキュリティとは、マルウェア感染、フィッシング詐欺、スパムメールの受信、メールの誤送信など、メールに関連するリスクに対応するためのセキュリティ対策の総称。
メールがビジネスに必要不可欠なツールとなり、メールを悪用したサイバー攻撃が増加している。外部からのメールには、マルウェア感染や情報漏えいなどの被害に遭遇するリスクがあり、メールの文面を盗み見られたり、アカウントを乗っ取られたりすることも起こりうる。それらの被害にあうと、金銭的な被害だけではなく、企業の信用を損なう可能性もある。
メールのセキュリティ対策としては、主に次のものが挙げられる。
(1)スパムメール対策:スパムメールを自動で見極め、受信しないように防御する
(2)メール無害化:メールの添付ファイルやURLをチェックし、脅威となるものを無効化する
(3)メール暗号化:通信やメール自体を暗号化して盗み見られないようにする。暗号化技術には「TLS/SSL」や「S/MIME」などがある
(4)誤送信防止:機密データを保護し、メールに添付できないようにしたり、送信の際に注意喚起をしたり、送信を一時保留にする機能を導入したりするなどがある
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