2019年 1月21日公開

IT用語辞典

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ギガビットイーサネット

制作協力:株式会社インプレス

読み方 : ぎがびっといーさねっと

ギガビットイーサネットとは

通信速度が1Gbps(=1000Mbps)のイーサネット規格の総称。コンピューターの機能向上やネットワークの普及により、従来の100Mbpsのイーサネットより広帯域のネットワークが求められるようになり、IEEE(米国電気電子技術者協会)が標準化を進め、1998年6月に仕様が固まった。

ちなみに「イーサネット」とは、有線LANで最も使用されている技術規格を指す。そのため、一般にイーサネットというときは、ほぼLANケーブルのことを指している。一方、ギガビットイーサネットには、UTPケーブル(一般的なイーサネットケーブル)を使用する1000BASE-Tや、光ケーブルを使用する1000BASE-LX、1000BASE-LHなど幾つかの規格がある。

2002年にはギガビットイーサネットの10倍の速度を誇る10ギガビットイーサネットの標準化が完了し、2011年にはそれを上回る40ギガビットイーサネットの標準化が完了した。今後もイーサネットの高速化が進むものと予測されている。

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